<溺れていく母(3)>
頬を伝う涙に、真っ赤な夕日が反射して、顔を赤く染めた母を乗せた車は、
モーテルの空いているガレージへと、吸い込まれて行きました。
車から降ろされた母は、男と女のために作られた部屋のドアを見つめました。
あれこそは、運命の扉なのです。 あの扉を潜ったが最後、もう二度と引き返すことは出来ないのです。
母はそんな運命を予感したのか、立ち尽くしながら、心の中で頭を振りました。
しかし、母の腕を掴んだ、男の力によって、母の運命は決定付けられました。
「陽子。 今日はどうする? びりびりに裂かれた服じゃ、帰れないしなぁ。」
本当は、服を引き裂いて、母が帰れなくなるようにしてしまいたい気持ちが、
男にはあったのですが、究極の目的を達成するため、ここはぐっと我慢しました。
こうなったら、後は何とか家に帰れることを、考えるしかない。
母は、そう思いました。
「自、自分で・・・、脱ぎます・・・・」
またもや母は、男の前で自ら、恥知らずなストリップショーを、演じなければならなかったのです。
やがて表れた母の下着は、質素ではあるけれど、それがかえって母の清潔さを、際だたせていました。
男は母のパンティーだけを残し、母の顎に手をかけ、上を向かせると、唇を重ねました。
男の熱い唇は、固く閉じていた母の唇を、徐々に開かせていきました。
やがて男の舌の侵入を許してしまった母は、男に舌を吸われ、唾液を吸われ、
男の唾液を注ぎ込まれました。 頭の先まで響くような、激しく情熱的な男の唇のせいで、
感覚が麻痺したようになった母は、自分では全く意識せずして、男の背中に腕を廻していたのです。
自分では分からずとも、母がついに堕ちてしまった瞬間でした。
男の腕に自分の体を預けた母は、ソファーに座った男の膝の上に運ばれ、
足を大きく拡げて、男の膝を跨ぎました。
「ふっ・・・・、ふんっ・・・・、ふふっんんん・・・・・・・」
背後から乳房を揉み上げられて、母の口から鼻にかかった声が、漏れてきました。
「はっ・・・・、はふっ・・・・、はっんん・・・・・」
さらに、乳首を転がす指の動きは、明らかな呻きを、母から引き出したのです。
母の下腹部を覆う、唯一残された布片には、母の体が反応している証拠を、
染み渡らせていきました。 指の感触でそれを察知した男は、布に隠された母の秘唇に、
その上からさらなる刺激を与えました。 手のひらで乳房を、その指で乳首が、
もう一方で下着越しの淫裂を、散々弄ばれた母は、その体の内から湧き出る蜜で、
まるで汗をかいたように、下着を濡らせていったのです。
母の体には、男の手によって、火がつけられてしまいました。 頃良しとみた男は、母の下着の中へ
手を潜り込ませました。 すでにそこは、熱い愛液で満たされていました。
そして、母の体で最も敏感な肉豆を見つけると、指で上下左右に押し込み、引っ張り上げ、
あらゆる刺激を与えました。
「ふんっっ!・・・、ううんん・・・・、はっはぁーん!!・・・・・・」
男の膝の上で、母の体は悩ましげな動きを、見せ始めました。
男はさらに動きを、早めました。
「うんっ!・・・・、はふっ!・・・・・、はあぁ、だめぇ・・・・・・」
足をピーンと突っ張り、拳を握りしめる母は、やがてガクッガクッと揺れ出し
ました。
「ぐうぅぅっ・・・、いやぁ・・いやぁ・・、だっめえぇぇぇ!!・・・・・」
パンティ姿の母は、男の膝の上で、ついに絶頂を迎えてしまいました。
がっくりと、男の胸に体を預けた母から、ぐっしょりと濡れた最後の薄物を剥ぎ取ると、
母の体を抱きかかえ、男は浴室へ向かいました。 シャワーの暖かいお湯を浴びながら、
男から受ける愛撫は、とても優しいものでした。 母はまるで、愛する夫から受けているように思いました。
それは一種の催眠術に、かけられているかのようでした。
男の指でイカされ、催眠術までもかけられた母は、あろうことか、自分から男の唇を求めてしまいました。
母は自ら男の舌に、自分の舌を絡め、男の差し出す舌に吸い付き、男の唾液をいつまでも吸い続けました。
そして男の求めに応じて、浴室の壁に手を突け、足を拡げると、後ろから男の怒張を受け入れたのです。
体が浮き上がるほどの、激しい男の攻撃を受け、最後には爪先立って、
男の逞しい爆発と同時に今日2度目の絶頂に、押し上げられてしまいました。
浴室の床に、崩れるように倒れ込んだ母を見て、男はニヤッと不敵な笑いを浮かべると、
部屋から何かを、母が倒れている浴室内に持ち込みました。
それこそは、これから母を、二度と抜け出せない、性地獄に陥れる、悪魔の道具だったのです。
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