<堕ちていく母(4)>
「母さん、ただいま・・・」 (もう、寝たのかな?)
返事の無い母を、もう寝たものと思い込んだ僕は、脱衣場で下着を新しくし、
パジャマに着替えると、母の寝室から廊下分だけ隔てた部屋に置いてある、電話の前に陣取り、
先程までの彼女の肌の温もりを思い浮かべながら、いつもの様に彼女との夜の会話に、戯れていきました。
彼女との電話の最中、寝ているはずの母の部屋から、時折「ううっ」とか、
「はぁ」とか言う、呻き声のようなものが聞こえた気がしました。
しかし耳を澄ませていても、それ以上なにも聞こえないので、僕は再び彼女との電話に没頭していきました。
ようやく彼女との話に満足した僕は、先程の声が気になったので、母の部屋の入り口に立つと、
中の母に声をかけました。
「母さん・・・、起きている? なにか声が聞こえたけど、大丈夫?」
しばらくして、元気のない母の声が、中から聞こえました。
「大丈夫よ・・・・・、んんっ・・・・・、今日はちょっと・・・・・、
疲れちゃったの・・・・。 はふっ・・・・・・、 もう歳ね・・・、
泳ぎ疲れて・・・、それで筋肉痛みたい・・・・、はんんっ・・・・・」
僕は筋肉痛などと、それまでの母からは、聞いたこともない言葉に驚きました。
それに微かに、喘ぐような声が混じっている気がしたのですが、母の言葉をそのまま信じ、
「お休み」を言うと、2階の自分の部屋に上がって行きました。
・・・・・
僕が彼女との電話に夢中になっている間、廊下の向こうの母の部屋では、
母にとっては、拷問のような時が流れていたのです。
「おねがい・・・、あの子が寝るまで、静かにしていて・・・」
「分かっているよ。 そのかわり、僕の願いも聞いてほしいな。」
そうして母の耳元で囁く、男の願いごとを聞いた母は、血の気が引いていくのを感じていました。
母をさらに苦しめる男が要求したことは、牝犬のように四つん這いとなって、
自らの手でお尻の肉を掻き分け、男の目の前に菊の蕾を晒け出すことでした。
自分の肛門を、男に見せる??・・・・・・。
夫にすら見せたことがない、母にとって、いえっ、女ならば誰にとっても最も忌み嫌う羞恥心の根源なのです。
体内から、あの独特の匂いを伴いながら汚物が排泄される出口なのです。
良識ある女なら、他人の目に触れさせてはならない所なのです。
それを、見せろと??・・・。 しかも、自分の手でお尻を広げて・・・・
「さあ、早くしないと、あいつを呼んでくるよ。」
悪魔のような囁きを耳にして、母は涙を浮かべ、歯を食い縛りながら、
男の要求に従わざるを得ませんでした。
「もう、いいでしょう? もう・・・・、かんにんして・・・・・・」
いくら脅かされているとは言え、今の自分の姿は、あまりにも惨め過ぎます。
母は肩を震わせ、啜り泣きながら、男の仕打ちを恨みました。
「もっ、もう・・・・、だめぇ・・・・・・・」
こんな屈辱には、もう耐えられない。 自らの肉を掴んだ、母の手の力が弱まりました。
すると、男は母の敏感な肉芽を捻り上げました。
「はっううっっ!・・・・・、やっ、やめて・・・・・」
「やめてほしかったら、こう言うんだよ。」
男は母の耳に、さらに悪魔の息を吹きかけました。
母は、いやいやをするように、頭を必死に横に振りました。
(そんなこと・・・・、とても・・・・・耐えられない・・・・・・)
(自分の・・・口で・・・、そんなこと・・・言うなんて・・・・・)
(もう・・・、いやっ・・・・、こんな・・・・ひどいこと・・・・)
しかしこのまま抵抗を続けると、この男は本当に大きな声を出しかねないのです。
ついに観念した母は、身を切られるような思いで、最大の屈辱の言葉を口にしたのです。
「あ・・・、あ・・、あなたの・・・・、指を・・・・・・・、
わたしの・・・・、お尻の・・・・・あなに・・・・・・・、
い・・・・・、いれ・・・・・・て・・・・・・・」
母の涙で、シーツは、ぐっしょり濡れていました。
「しかたがない。 それじゃ、ご要望にお応えするか。」
男は母の愛液をすくい取ると、可憐な蕾に塗り付け、指を押し当てました。
「んんんんっ・・・・」
母は、夫にさえも触られたことのない、最も恥ずかしい部分に男の指を感じ、
もう何も考えることが、出来なくなりつつありました。
「むうっ・・・、ふぐっうううううっっ・・・・・・・・・」
男の指は、未だ男を知らない、母の未開地を犯していきました。
これ以上入らなくなるまで、深く喰い込んだ指は、しばらく母の処女地の感触を、楽しんでいました。
そうして、指をコの字に曲げると、母の腸壁を擦るようにして、ゆっくり抽送を開始したのです。
「あううっ・・・・・・、んぐっ・・・・・、うううっっ・・・・・・」
母は今、自分の身におこっていることが、信じられませんでした。
こんなことは、母の理解を超えたものだったのです。
女のお尻の穴を弄ぶ・・・・・。 狂喜と痴態を繰り広げる・・・・・。
SとMの世界・・・・・。 そう・・・、聞いたことはある・・・・・。
でもそんなものは、自分の住む世界とは、別世界の出来事なのです。
しかし生理的な体の変化は、母の意志の力ではどうすることも出来ません。
指で何度も揉みほぐされる内、菊の形を維持していた括約筋が、徐々にその力を失っていき、
やがてぷっくらと蕾が綻び始めたのです。
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