<砦を守りきれなかった母(3)>
しかし男の欲望は、まだ満たされていませんでした。
母を屈辱の泥沼に突き落としてもなお、さらなる凌辱を与えるつもりなのです。
男は母の膝に手を添え、大きく開ききると、今は一段と大きくなり、すっかり固くなって、
包皮から完全に剥き出され、母を肉欲の坩堝に叩き込んだ肉芽に、
今度は口と舌を駆使して、再び攻撃を仕掛けてきたのです。
「ひっ!! いっ、いやぁー!!・・・・ もう、やめてぇー!!・・・」
母には、もう抗う気力を奮い起こすことは、出来ませんでした。
再び迫り来る快楽の嵐の中では、為す術もなく、身を任せる以外にはなかったのです。
母の体からは、女が歓びの中で滴らせる樹液が、溢れ出してきました。
男が待ちに待った瞬間がやってきたのです。
男は全体重を母の体にかけると、膨張の極に達した肉棒を、
母の女の中心に沈めていきました。
「ううっ・・・、ぐふっ・・・・、くううううう・・・・」
予期されたこととは言え、男に犯されつつあることを認識するのは、
母にとっては堪え忍びないことだったのです。
しかし男の腰が母に密着するまで、深く突き入れられた時、
この感覚を知り尽くしている母の体は、男の太さ、長さ、固さを否応なく、感じ取っていたのです。
そして男の腰が、ゆっくり動き出した時、母は子宮の中まで掻き回されるような感覚に襲われ始めました。
その感覚は母にとって、夫によって教え込まれてきたものとは、明らかに違うもので、生まれて初めての体験でした。
そしてそれは、母に引導を渡すのに十分なものだったのです。
「ううっ・・・、はあっ・・・、あうっ・・・、うぐっ・・・」
男に激しく突き入れられ、母の体は波間に浮かぶ小舟のように、翻弄され続けました。
「だっ・・・だめっ・・・・。 だ、だっ・・・だめぇぇ・・・・・」
母は譫言のように、繰り返していました。まるで感応の嵐に引きずり込まれるのを拒むように・・・・。
でも一度男の手によって、絶頂まで登り詰めてしまった母には、
もう意志だけの力ではどうすることも出来ませんでした。
「いっ! いやあぁぁ!・・・ あああああぁぁぁ!!・・・・・・・・・」
母の頭の中から、全ての物が消えていった時、再び絶頂の崖から突き落とされました。
収縮する母の膣に締め付けられた男は、狼の遠吠えにも似た声を上げながら、
母の子宮の奥深くに、欲望の全てを吐き出しました。
ここについに男の欲望が満たされました。 そこにはシーツを握りしめ、
瘧にかかったように体を震わせ、そして鋼のように身を反り返し、足を突っ張り、
悲鳴を上げながら肉欲に身を任せた母の姿がありました。 性器同士の交接という、
本来の生殖行為で、高潔な人妻を快楽の極に押し上げたことで、
男は深い満足感を味わっていました。
ほとんど失神状態にある母の体の上で、男は満足の笑みを浮かべながら、
身を横たえていました。 母は朦朧としながらも、快楽を貪ったその体は、
男の体から全てを吸い取るように、収縮を繰り返していました。
父だけの物だったはずの母の子宮は、今は息子の友人の精液によって、満たされてしまいました。
僕の友人は、僕の愛する母を、自分の女にしてしまったのです。
母の膣の感触を楽しんでいた男は、己をゆっくり引き出すと、余韻で口が半開きになっている、
母の口の中に押し込みました。 息が詰まる苦しさで我に返った母は、
自分の口に突き刺さっている、萎えきらない長大な肉塊に、
体の震えを覚えていました。 こんなにも巨大なものが、自分の肉の通路を、
何度も出入りしていたのです。 そして自分の愛液と、男の吐き出した獣液と、
唾液が口の中で泡を作り出し、それによって母は、何度も咽せ返ってしまいました。
強引に行わせた母のフェラチオで、再び固さを取り戻した男は、
今度は母にとって、最も屈辱的なポーズを採らせたのです。
『獣同士の交わり』 そんな表現が、そのまま当てはまる様な体位なのです。
愛する人以外の男の目の前で、このような格好になるのは、母でなくても女性ならば、
とても恥ずかしいことです。 ましてや貞淑な人妻である僕の母なら、
耐えられないほどの屈辱を感じたはずです。
上からのし掛かられて蹂躙されたなら、まだ言い訳もできます。
しかしこんなスタイルでのセックスは、自らの意志で、男の怒張の前に
我が身を捧げたことになるのです。
一切の言い訳を許さない、そんな状態にまで、男は母を追い込んでいったのです。
2度もの絶頂と、自分に恥辱を与えた男の欲望のシンボルを、
自分の口に喰わえ込んだという事実によって、半ば放心状態となった母は、
いつしか男に背を向け跪き、肩がベッドに付くほど上体を倒し、足を広げながら男の目の前に、
自分のお尻を高々と差し出していったのです。
この時の母は、自分が意識したものではなく、体が勝手に行動してしまっていたのです。
そして母の秘められた部分だけでなく、未だかつて誰も触れたことのない、
母の可憐な菊状の蕾までも、狼の目の前に晒け出してしまったのです。
このような姿で目の前に差し出された、素晴らしい肢体を持った熟れた肉体は、
普通の男さえも理性を失わせるに十分でした。 そんな母の痴態を目にして、
男は躊躇することなく母のお尻を掴むと、再び固く反り返った怒張を、
先程欲望を遂げたばかりで、まだ精液の残りを滴らせる母の淫裂に、一気に叩き込みました。
「うぐっ、 あっううっっ!!!・・・・・」
まるで、夢遊病者のように、夢の中を彷徨していた母は、一瞬にして現実に引き戻され、
再び快楽の嵐の中へ放り出されたのです。
「おばさん・・・、よっ、陽子さん・・・・、一緒に狂おうよ。」
一度欲望を果たしている男は、母の名前を呼びながら、余裕を持って母のお尻に腰を打ち込み続けました。
精悍な若い男の肉体によって、性の快楽の門を開け放たれた母は、枕に歯を立て、
ベッドに拳を打ち付けながら、今日3度目の絶頂を迎えていました。
しかし男の屹立は、まだ固さを失っておらず、力強い抽送が止まることはありませんでした。
「ううっ・・・、くうっっ・・・、もっ、もう かんにん・・・して・・」
翻弄される肉欲の嵐の中で、息も絶え絶えになりながら、最後の力を振り絞って、
母は男に懇願しました。 しかし一度走り出した男の欲望は、
もう誰にも止めることは出来ないのです。
「陽子さん・・、よっ、陽子・・・、陽子!!・・・・・、
いけー!! いけー!! いっけぇぇーーー!!!・・・・・・」
ついに僕の母を呼び捨てにした男は、気が狂ったように猛然と腰を打ち付けました。
「ぐっ・・・・・、ぐふっ・・・・・、うぐっっ・・・・・・」
もう声も涸れ、体さえも支えることが出来ませんでした。
やがて、母に最後の時が訪れました。
「いっ!・・・・、ぐっ!・・・・、いっいいっっ!・・・・・・、
いやっっ!・・・・、いっやあぁぁぁぁぁ!!!・・・・・・・・・・」
凄まじいまでの男の爆発を体内に感じながら、成熟した女の肉体を持った母が見た物は、
この世に生を受けて以来、初めて目にする悦楽郷の姿でした。
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