「はぁああ、はぁあああ、ひぃっ」
ミクの荒い呼吸に混じって短い悲鳴が上がる。左右の尻タブは、すでに真っ赤に腫上がり太ももはピクピクと痙攣している。アヌスをうがつファックミーは相変わらずうなり声を上げている。痙攣を続ける太ももからクリトリスを狙う電マも休むことなくミクを責めあげる。
そして、男が操る極太のディルドがミクの体内を蹂躙する。
股間を集中的に責められる苦痛と快感に翻弄されるミクの意識は朦朧としている。
今にも気を失いそうなミクの意識は時折、加えられる尻タブへの打撃でかろうじて保たれていた。
いつ終わるともない責めの中、麻縄で腰のあたり固定された掌をしっかりと握り締め、耐えていたミクの拳から力が抜け、もはや限界に近いことを告げている。
朦朧とした意識の中でミクの脳裏にある光景が去来する。
――― ミクのフラッシュバック
タバコをくわえた男の視線がミクのむき出しの裸体に絡みつく。ロープで縛られたミクは男の無遠慮な視線をかわす術もなく、ただそのまま視姦にさらされ他なかった。男はただ黙ってとタバコをくゆらせる。そしてミクの言葉を待っている。
「・・・」
「私のアソコを ・・・」
「・・・ 犯してください。」
男は相変わらずイスに深く腰をおろしたままタバコをふかしている。ミクの言葉に対して何の反応もしめさない。
ただ、黙ってタバコをふかしネットリとした視線をミクの裸体に向けている。
ミクは何とかその視線を遮ろうと太ももをモゾモゾと動かすがきつく縛られた足首が痛むだけで何の効果もあがらない。
「・・・」
男は手に持ったタバコを灰皿に押し付け揉み消した。
ミクの表情に期待の色が浮かぶ。男が腰を上げ自分のそばに来てくれることを心から願った。しかし、その願いが叶えられることはなく、冷め切ったコーヒーを一口すするとタバコの箱に手を伸ばした。
「どう、どうすれば・・・」
ミクの言葉が涙でつまる。これ以上ない羞恥に耐え己のすべてをさらけ出し懇願したにもかかわらずその願いは聞き届けられずそのまま放置されている自分がどうしようもなく惨めで涙が頬を伝う。
そしてその惨めさがミクの中でくすぶる火種に油を注ぎ大きな炎となりミクの体を焦がし始める。
切羽詰った感覚がミクの体を震わす。
「お、・・・」
「おま、・・・」
この上ない羞恥にミクの体がこわばるり、息が詰まる。
「はぁあああ、はあああああ」
「私のおま、おまん・・・ こに、その太いのをください。」
全身が火に包まれたように熱くたぎる。限界を超えた恥ずかしさに頭がくらくらする。
男はニヤリと薄笑いを浮かべながらイスから腰を上げた。タバコを深々と吸い込み、そして灰皿に押し付けたあとでゆったりと煙を吐き出す。
「もう一回言ってもらおうか。」
男の言葉にミクの体がガクガクと震えだす。
「も、 もぉう、・・・ 入れてください。」
男は黙って作業を続ける。ミクはロープで縛られて不自由な体を精一杯にくねらせ何とかより多くの刺激を得ようと努力しているのだが、男はそれを巧みにかわしながら微妙なタッチでミクの割れ目をなぞっている。
「あっく、 ぁあああああああ」
大きく体をのけぞらしミクがほえる。
「お、おまん・・・ こ、に入れてください。もう気が狂いそうです。」
衝動が完全に羞恥を押さえ込んでいる。
ディルドの動きが止まりミクの肉付きの良いラビアが左右に開かれた。そしてその中心にディルドの先端があてがわれ膣口を撫でるように円を描く。ミクの腰がせり上がってくるとその動きに合わせディルドも動く。あくまでゆっくりと膣口を撫でる。
「あっ、あ、あああ 早く、早く ・・・」
ミクは首を仰け反らせ、足をつっぱって何とかディルドを飲み込もうとあがくがその努力は徒労に終わる。精一杯に突き出した腰がイスの上で蠢く。ジワジワと這い回るディルドを飲み込み自分の渇きを癒そうとミクの体は力を振り絞る。全身の筋肉がプルプルと振るえ悲鳴を上げる。
そしてディルドの張り出したカリの部分がヌルリとミクの股間に飲み込まれた。
がその瞬間体力が限界を迎え、突き出されたミクの腰がイスの上に崩れ落ち、ディルドはミクの股間から抜けてしまう。
「いやぁああああ、はぁあ、はぁあああ、はああ」
ミクはすぐに腰を持ち上げよとするが思うように力が入らず持ち上がらない。再びディルドは割れ目の縁を這い回る。ミクは左右に首を振りながらイスの上で力なく腰を振っている。
「あっく、はぁああ、はぁ ・・・ お、おま ぅんっく、おま ん こ に入れてください。」
うわ言のようにミクが呟く。
「あ、あぁあああああ」
深々とディルドがミクを犯す。
極太のディルドがその根元まで一気に押し込まれる。そしてミクのボルチオをえぐり、Gスポットをこそげたかと思うと一気に体外に去ってしまった。
「・・・」
ミクは一瞬の出来事にあっけに取られ言葉を失う。そして次の瞬間、股間からの強烈なノドの渇きにも似た、我慢することのできないほどの欲求が突き上げてくる。
「ひぃ、ど、どう、どうして・・・ お願いします。もう、これ以上いじめないでください。」
「あっく」
再びディルドがミクをえぐり、そして去っていく。
「ゆるして、あ、 もう・・・ ぅん・・・、 お願いします。」
ミクの割れ目をなぞり、深々と侵入そしてし去っていく。ミクは肩で大きく息をしながらつばを飲みこむ。
「お願いです。 ・・・」
「壊れるまで、突いてください。私の、わたしのいやらしいおまんこが・・・」
「お願いします。」
「・・・」
男の手がミクの股間にディルドを深々と押し込む。ミクの白い首が仰け反り全身が細かく震える。ゆっくりとミクの膣圧でディルドが押し戻される。抜け落ちる寸前まで押し戻されたところで再びその根元までミクの体内に押し込まれる。
ゆっくりとしたリズムでピストンが繰り返される。ゆっくりとした、そして確実な動きがミクの股間を刺激する。
ゆったりとした快感がミクの体を揺らす。
張り詰めた緊張がほぐされカラカラに乾いた渇きが癒される。そして男の体がミクにかぶさり唇を重ねる。ミクの股間では男の手に持たれたディルドがゆっくりと動いている。ミクの体を暖かい快感が包み込みこんでいく。
おしまい。
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