その手は私の一番感じる性感帯が集まる部分には触れないようギリギリのところで動きが止まり、再び下へと降りていった。そんなことを繰り返されているうちに、私は自ら腰を動かしてその手を追うようになった。だが、絶妙な位置で手は止められいつまでたっても肝心なところには触れてこられない。
我慢の限界を感じ始めていた時、電車が目的地である三ノ宮に着いた。私のお尻や内腿を触っていた手はスッと退けられ、それとともにスカートがパサっと下に落ちて、側から見れば何事もなかったかのような状態になった。
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