目が覚めるといつもよりもスッキリした感じで身体を起こすことが出来た。あれほどいったのに心が満たされているとこれほどまで爽快感があるのかと感心した。
旦那の朝ご飯の準備を早々に済ませ、掃除や洗濯をいつもよりも早い時間から取り組んだ。昨晩帰ってきた旦那はそのまま一階のリビングで寝ていた。掃除機をかけても起きようとはしないぐらいぐっすり眠っていた。掃除も片付き洗濯物もベランダに干し終わってから、寝ている旦那を起こした。
目が覚めた旦那は片付けた部屋を見ようともせずにテーブルに置いていた朝ご飯だけを見てすぐに椅子に座りスマホを片手にご飯を食べ始めた。私が毎日していることは一体何なんだろう?そんな思いを抱きながらも、これから直哉さんに会えるといういった気持ちの方が優っていたので、旦那に腹を立てずにいた。せっかく直哉さんと会える日だから朝から嫌な感情は出したくない。
そう思いながら旦那が早く仕事に行かないかと思っていた。
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