私が寝床について眠りに落ちそうになった時、旦那が帰宅した。私はベッドから降りて旦那を迎え入れた。
「おかえり、今日も遅かったね。」
私は嫌味の一つでも言いたかったので、あえて「今日も」という言葉を強調して旦那に言葉を投げかけた。旦那の口からは酒の匂いがプンプンしていた。それに酒の匂いに混ざって微かに女ものの香水の匂いがしていた。私は少しムッとしたが、「明日から私はあなたの知らない男性に抱かれるだけでなく、淫らな女になるよう調教してもらうのよ。もうあなたとセックスをしなくてもいいぐらい、変態女になっていくのよ。」と心の中で思いながら、「あなた、いつも夜遅くまでご苦労様です。」と優しく声をかけた。
「お、おぅ。ただいま。」
旦那の顔が一瞬曇ったので、おそらく浮気でもしているのだろう。だが、今の私にはそんなことどうでもよかった。「旦那が私の身体をかまってくれないから、こんなことになるのよ。」そう思いながら、「疲れたから先に寝ますね。」といってベッドに入った。
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