その6
私には高校を卒業し、横浜の大学に進学するまでにやっておかねばいけない事があった。
父に私の代わりの生贄を用意する事だ。このまま横浜で1人暮らしを始めるだけで、父が関係を絶ってくれるとは考えにくい。
いや。むしろ、事あるごとに私の部屋に来て、思う存分私のカラダを弄ぶつもりでいる事は明白だった。
1人暮らしが許されたのも、そんな父の思惑があるに違いなかった。
生贄は決まっていた。私の家庭教師をしている麻紀子先生だ。
麻紀子先生を見る父の目がイヤラシイ光を放っていた事を私は見逃さなかった。
麻紀子先生をあてがってやれば、父も遠くの私より、近くの麻紀子に夢中になるはずだ。
出来れば、私が社会人になるまでの4年間、麻紀子が父を虜にしてくれればベストだ。
作戦はいたってシンプルだ。
適当な理由をつけて麻紀子先生の帰宅を遅らせ、遅くなってしまったから晩ごはんをウチで一緒に食べようというだけだ。
あとは大人の2人が勝手に何とかしてくれる。幸いなことに父は人格こそ崩壊しているが、
外見は申し分ない、ダンディーな父親なのだ。ナルシストの父は自分のカラダを鍛える事に日々余念がなく、顔つきも精悍なイケメンの部類に入る。
最愛の妻に10年も前に先立たれているという不幸なエピソードも男に飢えた三十路過ぎのオンナにはスパイシーなエピソードに違いなかった。
作戦はあっけないくらいにうまくいった。
食事を済ませ、終電が過ぎる時間まで、2人の世間話しに付き合い、頃合いを見計らって
子供の私はもう眠くなったから寝ると言い2階に上がった。
立ち去る私の背後で父が、「終電ももうないですし、今晩は泊まっていって下さい。」と言っているのが聞こえた。
私は自分の未来にようやく光が差し始めている事を実感した。
輝かしいキャンパスライフは目の前に迫っていた。
私はその後30分もしないうちに始まった、父と麻紀子先生のSEXを盗み聞きしながら、オナニーをした。
「あっ!あっつ!誰か。。誰でも良いから真美にもおちんちん入れて。。あう。。イク。逝っちゃう。。」
階下のダイニングでは、まだ麻紀子先生の喘ぎ声が響いていた。
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