その15
「やだ~。お父さま面白い~!」
「はっはっは!でも、本当なんだぞ。本当に自転車で四国まで行ったんだ。
もう40年近く前の事だがね。」
私は佐々木真美という麻衣子の友人とくだらない話しで盛り上がり、
2人で次々に酒を空にしていった。
「それにしても真美ちゃんはお酒が強いなー。いやー。大したもんら!!」
「ちょっと、お父様ーろれつ回ってないですよー。それに真美ちゃんってやめて下さい。」
「ん?ああ。すまん気安かったかな。佐々木さんだね。」
「違くて。真美って呼んで下さい。あたし、年上の男性に呼び捨てにされるとキュンキュンしちゃうんです。
だから。ね。お願い。。」
「お、おう。。そうか。。じゃあ、真美。」
「うふっ。何か照れちゃいますね。」
そう言い、顔を赤らめて俯き加減に照れ笑いを浮かべる真美を見て、私はキャバクラにでも来たんだったか?と
自分の記憶を疑いたくなった。
それほどに真美と飲む酒は楽しかった。
「お父様。次もロックで良いですか?」
そう言いながら、私のグラスに氷を足す真美を私はイヤラシイ目で盗み見た。
良いオンナだ。本当にキャバクラで働いてるんじゃないだろうか。
この子なら、指名する客も少なくないだろう。
ミニスカートから覗く脚線美は実に見事だ。細い割にはお尻も大きそうだ。
私はさっきまで麻衣子にしていたのと同じく、真美も頭の中で全裸にしてやった。
途端に股間が膨らみ始め、慌てて妄想を中止した。
「なあ。真美。俺もお願いがあるんだが、良いかな。」
「えー。なんですか?何かドキドキしちゃいますね。」
「俺の事も秋男と呼んでくれないか。」
私は娘の友人の事をもうキャバクラ嬢のように扱うのに抵抗がなくなっていた。
「秋男?秋男さん。じゃダメですか?」
「それでいいよ。秋男さんと呼んでくれ。」
「じゃ、秋男さん。お酒ここに置きますからね。」
そう言うと真美は自分の人差し指をスコッチの中に差し入れて回し始めた。
「おい。真美。水割りじゃないんだから、混ぜなくていいんだぞ?」
「あっ。そうですね。それにマドラーじゃなくて指でまぜちゃった。ごめんなさい。。」
「いや。それはかまわんよ。。」
エロいオンナだと思った。たまらんな。。なんとも男心をくすぐる仕草に表情そしてカラダだ。
少し軽いオンナを感じさせる雰囲気も実に興奮させられる。
なんとか頑張ればヤレるかもしれない。と思わせるオンナなのだ。
本当にキャバ嬢に向いているかもしれない。
「ところで、ま、、、み。。」
そこまで言ったところで、私は真美の胸元に目を奪われてしまった。
そんな私の視線に気づいているのか、いないのか、真美は三つ目のボタンを外し始めた。
「ふう。。何か酔ってきたみたい。。熱くなってきちゃいました。。」
「だ、大丈夫かい?ムリして私に付き合う必要はないからね。」
「ふふっ。秋男さんは優しいね。何か友達のお父さんって感じが全然しなくなってきちゃった。やばい。やばい。」
独り言のように呟く真美の真意が私にはまだ図れずにいた。
胸元からは真美の大人びた派手な顔によく似合う真っ赤なブラジャーが覗いていた。
「ま、真美。胸元、もう少し締まってくれないか?おじさんには少し刺激が強すぎる。」
「うそつき。。秋男さんはあたしみたいなお子ちゃまに興味なんてないくせに。もーー!社交辞令トークやめてください。」
真美の目はトロンとしている。完全に酔っぱらっているようだった。
「そんな事ないよ。。」
「じゃあ、触りたいって思う?」
「ああ。思うさ。」
「ふふ。。だめー。まだ触らせてあげませんよー。」
まだ?まだ触らせない?もう少ししたら触らせてくれる気なのか?
「秋男さん?コッチも見たい?」
真美はゆっくりと脚を開き始めた。
私は真美のスカートの中身を凝視した。
「ああ。見たいよ。見せてくれ。」
「秋男さん。。秋男さんの顔スゴクやらしい顔してる。。」
私は真美の下半身から胸元を経由して顔を見つめた。
「真美。お前の顔もイヤラシイ顔になってるぞ。」
「うん。。なんかエッチな気分になってきちゃった。」
「触って欲しいのか?」
私は内心この緊急事態にドキドキしながらも平静を装う事に成功した。
「触ってほしいかも。。」
真美の息使いは荒くなり、瞳は潤んでいた。
ヤレる。そう確信した。
娘の友人と酒の力を借りて事に及ぶなど、少し前の自分には絶対に出来ない事だっただろう。
だが、今日は違う。私は今日、実の娘を犯す覚悟でいたのだ。
それに比べれば、罪悪感など無に等しかった。
「触って欲しいなら、もっと脚を広げてみせてごらん。
「はい。。」
私はテーブルを挟んだ向かいのソファーで淫らに悶える真美を鑑賞しながら、酒を楽しんだ。
※元投稿はこちら >>