44.結局は花電車
綺麗とは言い難い古びた畳敷きの和室には、5人の獣とママも入れて5人のスナックの女の子達。
皆、正座はおろか、胡坐さえ満足に出来ないので、片立て膝で座っています。
当然、変に着崩した浴衣からはモロにあれがはみ出していますが、一向に気にしていません。
獣の何人かは何故か靴下履きで、足元から異臭がしています。
そして排水溝のような臭い息と腋臭の臭気。
顔を顰めたかったのですが、作り笑いをしてしまう私がいます。
しかし、かの国の言葉で挨拶したので、私も同国人かと疑われました。
私目掛けて、ビールの残ったコップが飛んできます。
思わず「きゃぁ!」と悲鳴を上げると、
「日本人だ。」「本当だ、日本の女だ。」
獣たちが驚きの声を上げます。
何故、かの国の言葉が判るのかの質問から始まって、かの国での印象や、日本の事など、質問攻めにされました。
どうも、かの国の沿岸の町で泡銭を儲けた船主達が、竜宮城(かの国では蓬莱山のある蓬莱島)で、
ひと遊びと洒落込んだようでした。
訛りから察するに、古の海賊のメッカ、今でも相当な田舎者の獣達です。
そこで、御大尽様と持ち上げ、先ずは爪切りをさせることにします。
爪を綺麗に切った後は、お風呂に入ってとりあえず臭いを何とかしたかったのですが、
女の子達は、かの国の田舎者達と一緒に入る気など毛頭無い様子。
結局私だけが湯殿に引率する事に。折り良く家族風呂が空いていたので、獣達を上手く煽てて裸に剥きました。
しかしここまでしておいて、垢すり?致しません。とは言えず、湯船につかる前に軽く洗い、。
湯から上がってからは、順番に背中を流し、足から頭まで体中を洗ってあげました。
すると、あっという間に、洗い場が真っ黒に・・・。彼等は生涯に2度しか入浴しないと、ノーベル文学賞をとった女流作家が、
「The Good Earth」に書いていましたが本当の事かも知れません。
家族風呂の湯殿で、臭いの取れた男根を丁寧に洗ってあげると、一応に勃起して、皆、我慢出来なさそうにしています。
いっぺんに乱暴されたくないので、一人ずつ手と口で射精させてあげると、我先にと、私の機嫌を伺いだす始末です。
獣達全員の性欲処理をして和室に戻ると、最初は同情的だったスナックの女の子達の態度が、私への虐めに変化して来ていました。
日本の女の何処が良いのかと、変な嫉妬心が湧いている様子です。
女の子達に突き上げられる形で、ママが私を詰る素振りをし、携帯でホチキスに私への仕置きを強請りました。
口調から、ママはどうもホチキスの愛人だったようです。
私が獣達にお酌をしている間に、ツッパリを連れたホチキスがやってきました。
ホチキスは思案顔ですが、ママも加えた女全員が私を囃し立てて、お座敷芸をさせられる事になりました。
ただでさえ丈の足りない浴衣の裾を捲くられて、生まれて初めて、自分の大事な所に割り箸を突っ込み、
挟んだ輪ゴムで御猪口を釣り上げさせられる羽目に。
濡れと締りの良い自分の秘部に、感謝するやら情けないやら。
獣達は、代わるがわる私の股間に頭を突っ込んで、恥丘の下に出ている割り箸を摘んだり引っ張ったりして遊んでいます。
続いて、畳の隙間に挟んだお札を、腰を屈めて秘割で挟んで取って行く芸を披露させられました。
恥ずかしさと屈辱の悔しさで顔が熱くなりました。
獣達は、私が赤い顔をしているのが面白かったのか、更に、乾杯をさせて私にお酒を飲ませました。
退屈したママに耳打ちされたホチキスが叫びます。
「次は花電車だ!」
ツッパリが部屋の真ん中に敷いた、薄い煎餅布団の上で、ホチキスに圧し掛かられました。
裸になったホチキスの背中には、泳ぐ鯉と大杯が描かれています。
ホチキスのSEXは、長く執拗なネチッこい挿入運動の連続でした。
膣壁に感じる、ゴリゴリした感触は、以前、北関東で鬼友に犯された時以来です。
「んふ、んふ、んふ」
突かれる度に、心では何も思っていなくても、私の肉奴隷化された体は正直で、
だんだん気持ち良くなって濡れてきた頃合いで、騎乗位の体位を取らされると、
容赦なく下から子宮を突き上げられて、思わず喘ぎ声があがってしまいます。
「あふん。ああ。」
喘ぎ始めた口には、下半身を剥き出しにしたツッパリの、若くて硬い男根が無造作に突き込まれました。
喘いで乾いた咥内で、先走り液を舌に感じます。
周囲に集まっている獣や女の子達の瞳に、肉食獣が生贄を血祭りにするのと同じ、怪しい炎が灯ったのを見た気がしました。
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