「あれって日沼さんだよね?」
「信じられない…あんな美女を2人も引き連れて、何が起こったんだ!?」
通りかかった町内の住人が一様に戸惑いの表情を浮かべている。
奥さんに逃げられた下品で貧相な50男は、町内の若い女性や主婦にいつも卑猥な目を
向けるので毛嫌いされている。
彼が隣家の八木優理子に執着しているのも良く知られていたが、かつては白ゆりと
形容され、剣道界のアイドルだった美貌の人妻に相手にされるはずもなく、笑い者に
されていた。
そんな日沼が2人の美女を引き連れ闊歩しているのだから、住民の驚きはただ事ではない。
しかもその一人は八木優理子その人である。
「八木さんの奥さん、すごい格好だな。」
「あんな超ミニボディコン有りかよ…パンツが見えるんじゃないか?」
「いやいや、サイドスリットが腰まで切れ上がってるけどパンティが見えないぞ。
ノーパンなんじゃないか?」
「胸もあんなに開いてオッパイが半分以上はみ出してるよ。」
「へへ…乳首も透けてるじゃん…ノーブラだよ。
けど何か変だな…乳首にリングっぽいの嵌めてるんじゃないか?」
「何か書いてあるぜ…何々…『露出マゾ奴隷』…えっ?マジかよ。」
歩きながら日沼は町内のマドンナの身体を無遠慮に触っている。
くっきりと浮き立たせた豊満な乳房やノーパンのお尻を鷲掴みに悪戯している。
そんな無礼にも優理子は抗う素振りも見せず、むしろ積極的に迎えているようだ。
「日沼様…あぁ…皆が見ています…町の人たち…私のことを笑っています…」
「ふふ…今まで俺を馬鹿にしてた奴らに見せ付けてやるんだよ。
見ろよ…あいつらも紳士ぶって気取っていたくせにお前の姿にチンポ立たせてるぜ。」
確かに周りにいるのは親しく近所付き合いをしていた顔見知りばかりである。
会えばいつも明るく朗らかに挨拶していた人たちだ。
「俺、あの奥さんのファンだったんだぜ…」
「露出マゾだったとはなぁ…しかもあの日沼さんの奴隷だってさ。」
そんな声が優理子の耳に洩れ伝わる。
一方、もう一人の美女はミステリアスだった。
優理子と同じ超ミニボディコンに身を包んでいるが、長身でどちらかと言うと
スレンダーな佇まいで、優理子のメリハリの効いた豊かなプロポーションには及ばない。
しかしロングヘアーの容貌は端正で、切れ長の瞳に憂いを帯びた色を浮かべている様は
極上の美女には違いない。
「あれれ…もう一人の美人さん、どこかおかしくない?」
と見る者がすぐに気がついたように、スラリと伸びた太ももの最上部をギリギリ隠している
超ミニスカートの裾が内側から何かに突き上げられて、張り出しているのだ。
「うっ…うぅ…日沼様…私はどんな恥ずかしいことでも我慢します…
でも…夫は…貴之さんだけには恥ずかしい思いをさせないで…」
住民が注目する前で優理子は胸を揉まれ、日沼と舌を絡めるディープキスを交わしながら
必死に夫を庇っている。
そう、優理子とともに日沼に付き従う美女は夫の貴之だった。
「ヒヒヒ…優理子ぉ…貴之さんじゃなくて、貴子ちゃんだろう?
もともと素質があると思ったけど、こうしてカツラを被せて化粧すると女そのものだな。
惜しむらくはチンポ勃たせてるのは隠しようが無いけどね。」
貴之はウィッグを装着し、脛毛も綺麗さっぱり脱毛され、女装させられているのだ。
「おいおい…あれって男じゃないのか?」
「そう言われてみればあの顔見覚えがあるぞ。」
「優理子さんの旦那さんじゃないか…!」
「やだ、ヘンタ~イ…」
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