亜希子は祐輔が出て行ったあと、家事をした。
掃除に洗濯…。
それが終わると夫の遺品を見ていた。
どんな格好があるのか…それを確かめるために…。着られないものは今のうちに処分してしまおう。そう考えていた。
セーラー服やスクール水着、バニーやメイドといった衣装。ギャルや水商売の女のような派手でけばけばしいもの…何一つ着られるものがありませんでした。
けれど、こんな格好で担任の先生を出迎えるだなんて…。
女の芯が…マゾの性根が少し疼きゾクゾクとしている自分を感じた…。
そんな事をしていると正午過ぎに息子の祐輔が帰ってきた。
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