『人妻奴隷教師裕子30』
浴室の中……。床タイルに立ち尽くす裕子と、その裕子の裸体を洗う冴子。裕子の緊縛は解いたが、両手首を後ろ手に拘束してある。
「さ……、冴子さん」
冴子に乳房や淫唇を卑猥に弄られ、裕子はイヤイヤをしながらも熱い息を吐く。その光景を、俺は湯船に身を沈めて眺めている。
「ちゃんと綺麗にするんだ。このあと、俺は裕子を抱くんだから……な」
「はい。ご主人様」
俺の言葉に頷いた冴子が、尚も卑猥に裕子の裸体を撫で回す。
「ご……、ご主人様。もう……、充分です。自分の身体は、自分で洗いますから」
熱い息を吐きながら訴えた裕子だが、俺は首を横に振る。
「まだ駄目だ。裕子は、俺に抱かれるんだ。俺を楽しませるために、もっと欲情させないと。冴子。おまえの舌で、裕子にご奉仕するんだ」
「はい。ご主人様」
俺の命令に頷いた冴子が、裕子の前に跪いた。
「さ……、冴子さん。もう……、いいですから」
イヤイヤをする裕子の背中を壁タイルに押し当て、強引に股を開かせた冴子。両手の指で裕子の淫唇を拡げ、顔を埋めるようにして舌を這わせる。
「だ……、駄目! 冴子さん」
同じ女だから、敏感なツボを心得ているのか。すぐに、裕子は裸体を捩りながらも熱い息を荒く吐く。
「あん……。あぁん」
裕子の熱い息も、すぐに喘ぎ声に変わった。凄く感じるのか……。乳房が震えるほどに、裕子は激しく裸体を捩る。犯されて見悶える裕子も、凄く美しい。俺は、暫くそんな裕子に見入っていた。
「あん! あぁん! い……、いくぅ!」
裕子が、絶頂に達してしまった。壁タイルに背中を滑らせ、崩れ落ちるように横座りした裕子。
「この野郎!」
浴槽から出た俺は、裕子から引き離した冴子の腹に蹴りを見舞った。
「誰が、裕子をイカせろ……と言った? 俺は、欲情させろ……と言ったんだ! 余計なこと、しやがって!」
「済みません! ご主人様!」
冴子が、土下座をして俺に詫びる。当然に……。裕子が冴子を庇う。
「ご主人様! 私が、勝手にイッたんです! 冴子さんは、悪くありません!」
そんな裕子に、俺は厳しく返す。
「誰が悪いか……は、俺が決める」
裕子の両手首の戒めを解いた俺は、裕子を浴室から追い出した。
「先に上がっていろ。俺は、冴子に罰を与える」
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