『人妻奴隷教師裕子19』
風呂から上がり、また裕子を全裸のまま縛る。乳房の上下に縄を走らせ、うしろ手に縛り上げた両手首をそれに括り付ける。そんな姿で横座りしている裕子は、やはり困惑の表情を見せている。
「ご主人様。どうして、何もして下さらないんですか? 私、そんなに価値の無い牝奴隷ですか?」
万年床の上で胡座を掻いて、裕子を観賞する俺。全裸で縛られた裕子は、本当に美しい。
翌朝……。裕子の戒めを解かず、俺が朝飯を作り、裕子に食べさせる。食後に戒めを解き、裕子を学校へ送り出す。俺も、少し遅れてアパートを出た。やって来たのは、牝奴隷市場。あの閉経女店主の店に入った。
「どうしたの? もう一匹、欲しくなった?」
その問いに、俺は首を横に振った。
「返品、出来るかな?」
「はぁ?」
俺の突然の申し出に、女店主は唖然とした。
「どうして? 裕子は、趣味が合わない? しっかり調教されていて、いい牝なのよ」
「分かっている。だから、返品したいんだ」
「何か、あったの? クレーム以外なら、聞いてあげるわよ」
裕子を滅茶苦茶に汚したい反面、大事に飾っておきたい。その狭間で悩んでいることを、女店主に話した。
「裕子に恋をしたのね?」
「違う! 絶対に、違う!」
声を荒げて否定する俺だが、女店主はクスクス笑う。
「ムキになるところ、怪しいわよ。照れない、照れない」
その女店主が、俺に話を持ち掛ける。
「もう一匹、牝奴隷を飼えばいいじゃない? 裕子の代わりだけど、裕子じゃないから、どんな鬼畜なことも出来るわよね。高い牝奴隷じゃなくても、いいんでしょ?」
「そんな金、あると思うか?」
「裕子を、品評会に出してみたら?」
「品評会?」
「週一回開催されているパーティーでの、牝奴隷コンテストよ。裕子じゃ、金賞は無理でしょうけれど。入選すれば、安い牝奴隷が買えるくらいの賞金が入るわよ。これ……、パーティーのチケットよ。五万円……ね」
「額面は、一万円だぞ」
不満そうに訴えた俺だが、女店主は笑って返す。
「あらぁ? いい情報、提供してあげたのよ。地獄の沙汰も、何とやら……でしょ?」
「お……、鬼!」
「鬼が居るから、地獄なのよ」
裕子を、品評会に出すことにした。
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