「イヒヒ…隣りに住んでいながら中へ入れてもらったのは初めてですな。
回覧板を届けに行っても玄関すら入れてもらえなかったり、私の姿を見ると
いきなりカーテンを閉めたり…
完全に私を毛嫌いして、馬鹿にしてましたよね。」
日沼が恨みがましく言ったとおりだった。
彼の慇懃丁寧な物腰の中にも優理子の女としての本能はこの中年男の邪心と
本性を見抜いていた。
日沼は優理子の家にいる。
昨夜の焼肉パーティーの後、坂本に取り入った彼は不良少年たちと共に
この家に乗り込んで来たのだ。
「クフフ…そんなお高く留った奥さんがゲスな私のチンポにヒイヒイよがってる
んですから人の運命など分らないものですなぁ…」
優理子は犬のようにバックから日沼に犯されていた。
両腕は再び高手小手に縛られ、床に突っ伏し肩で身体を支えながら、お尻を高く突き出し、
日沼 の肉棒に貫かれているのだ。
「ああ…奥さんのマンコは気持ちいいなぁ…ずっと憧れていた奥さんと
こうしてハメハメ出来るなんて夢のようですわ。
ホラホラ…もっと自分でケツを動かして、気持ちよくしてくださいや。」
日沼に腰をパシパシ叩かれて、優理子は大きく腰をグラインドさせる。
「奥さん…私のチンポの具合はいかがですか?
あの優男の旦那さんよりよっぽど逞しいでしょう。
折角お隣同士なんですから仲良くしましょうや…
これからは毎日朝晩たっぷりと私のチンポをぶち込んで差し上げますから楽しみに
してくださいよ。」
坂本たちは連日のマゾ調教に疲れ気味なのか、寛ぎモードで日沼と優理子の交わりを
見守りながら、時折卑猥な言葉を投げかける。
「ククク…良かったな、先生…身近に先生の良き理解者がいて…
先生はいい年してセックスはからきしだから日沼さんを相手に鍛えてもらえよ。」
*****
優理子は床に頬を擦り付けんばかりに犯されながら、小峰の姿をその目に捉えていた。
先ほどから彼はリビングにある優理子のパソコンを使っている。
撮り溜めた優理子の画像データを編集しているようだ。
剣道場で撮影された画像やこの四日間の画像がパソコンのモニターに流れているのが分かる。
どうやら何本かのUSBスティックにそれらのデータを保存し直しているようだ。
優理子の頭脳は目まぐるしく回転した。
今、全ての画像があのUSBスティックにあるに違いない。
他のパソコンや記録媒体に保存していれば手元にあるはずだが、そんな様子もなかった。
だとすれば…あのUSBスティックを取り戻せば自分への脅迫材料は無くなるはずだ。
その先のことは分らない。
しかし破滅を防ぐにはそうするしかないと優理子は思った。
優理子は坂本たちの様子を伺った。
坂本は小峰と一緒にパソコンモニターを覗いている。
石田は床に寝そべり漫画を読み、中谷は居眠りしている。
今夜を待てばまた機会もあるかも知れないが、いつまでもUSBスティックがそこにある
保証もない。
(今しかないわ…!)
「ね…ねぇん、日沼様ぁ…今まで態度が悪くてごめんなさい…
日沼様の逞しいおちんちんに優理子はとっても気持ちよくなっちゃっいました…
日沼様が大好き…優理子をこれからずっと日沼様の肉便器にしてください…」
言いながら優理子は鳥肌が立つ。
「ヒヒヒ…そうかいそうかい…やっと私の気持ちが奥さんに伝わって嬉しいぞ…」
日沼は手放しの喜びようだ。
優理子から肉棒を抜くと彼女を抱き寄せ、間近から顔を覗き込む。
下品な日沼の顔に向き合い優理子は屈辱を隠しながら、必死に笑顔を作った。
「ウヒヒヒ…いい笑顔だ…たまらん…」
日沼は愛しげに優理子の顔一面を舌を出して舐め始めた。
口臭に咽そうになりながら優理子もおもねるように日沼の舌に自分の舌を絡める。
「奥さん、積極的ですな…」
歯茎を擦り、唾液を交換するような熱烈なディープキスに日沼が優理子を抱きしめる。
「あぁん…痛い…」
優理子が顔をしかめるのを日沼はまるで交際を始めたばかりの中学生のような面持だ。
「縄を解いてくれませんか…うふん…優理子も大好きな日沼様を抱きしめたいの…
抱き合ってセックスしたいんです…」
日沼は一瞬迷った。
勝手に縄を解いていいものか…
ちらっと不良生徒たちを見やるとそれぞれ自分の作業に掛かりきりである。
それよりも日沼はこの憧れ続けた美人妻に抱きしめられたい誘惑に勝てなかった。
「少しだけですよ…」
日沼は高手小手に縛られた優理子の縄をこっそりと解いた。
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