聞き間違えるはずのない・・・けれど、この部屋に存在するはずのない声を聞き、私は固まる
部屋はまだ、むせかえるような匂いが充満している
私の体を性欲処理に使った男達の汗と唾液と精液の匂い
淫乱な私の匂い
どうして?なぜ?ありえない
疑問の言葉が沸き上がる一方で、なぜこの地で開催したか、なぜ突然マスク着用を命じられたか・・・様々な可能性が繋がりあい、これが真実だと確信する
私は耕三様への奉仕を再開する
愛しているはずの旦那の声を聞きながら
旦那に精液まみれになった体を見られながら
耕三様は、旦那にビデオを見せているらしい
旦那はどんな光景を見ているのだろう
代わる代わる、身体中の穴を同時に塞がれ続けた時のだろうか
並ぶ男性のお尻を順番に舐める私の姿だろうか
それとも他人の精液を懇願し、妊娠をねだる私だろうか
耕三様は楽しんでいる
だって、こんなに汁をダラダラと溢れさせているもの
きっと、凄く悪いことを考えてる
「そういえば、結婚してるんですね」
「はぁ・・・まぁ・・・」
「奥さんとも?」
「いえいえ・・・ウチのはこんな・・・こんな事は出来ないですよ」
「こんな・・・いやらしい変態行為はできない?」
「いやっ・・・まぁ・・・あの、悪い意味じゃなくてですね」
「グフッ・・・わかってますよ・・・裕子は変態マンコですからね、本人も認めてます」
「はぁ・・・」
「これだけのチンポを受け止めてる・・・どうしようもない淫乱だ・・・そう思うでしょう?」
「そう・・・ですね」
「卑猥だ・・・理性のない獣より卑猥だ」
「はい・・・」
「ここまでくると、旦那には悪いがまともじゃない・・・妻としては許されない」
「そうですね・・・」
グフッグフッグフッ
耕三は楽しそうに笑いながら質問を投げ続ける
おそらく耕三は裕子と、晴樹はU子と発音しているが、裕子自身にはどちらも同じで・・・おそらく耕三が望んだ通りの会話が続いていた
耕三は、一通り話したあと・・・一番の楽しみを実行する
「どうです?・・・晴樹さんもヤりますか?」
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