グッ・・・グッ・・・グチャッ・・・
裕子は冷たい床に大の字になり、目の前にある耕三の顔を見つめている
その瞳孔は開き、開きかけた口の端からは唾液をこぼしながら
グチャッ・・・グチャッ・・・グッ・・・グチャッ・・・
裕子の口から漏れる呻き声は、何度も突き上げる膣の圧迫で与えられる快楽の波に合わせて、緩やかに強弱を繰り返しながら絶え間なく続いている
グチャッ・・・グッ・・・グチャッ・・・グチャッ・・・
断続的に続く強すぎる快楽は、裕子の脳を自身が作り出し分泌した脳内麻薬で満たし、その思考力を削ぎ理性の力を極限まで弱めていた
熱く火照る自分の体と冷たい床の温度差を理解できないほど
乳首を噛まれる痛みが快楽に思えるほど
自分の全部が性器になったような、それでいて全身が緩く柔らかい液体に包まれているような錯覚を感じてしまうほど
耕三は裕子に覆い被さり、全身から汗を滴らせながら腰を動かしている
固まりのような子宮を押す感触を楽しんでいる
子宮口の凹みに自分のチンポの先を当てる感触を楽しんでいる
そうしながら、耕三は裕子の目を睨み、延々と忌まわしい言葉を投げ掛けている
裕子に理解する力は今はない
けれど耳に入った音は信号となり脳に届いている
目に写る光景は、敬子の脳に届いている
脳内麻薬に満たされた脳に届いている
裕子がいかに最低な存在であるか、どれだけ変態な性質をしているか、どれほど淫乱か
それを解く言葉が耕三の顔を見つめている裕子の無防備になりつくした心の一番奥に、一番底に、意識の裏側に、強力な快楽と一緒に塗り付けられていく
淫乱だ
変態のマゾだ
どうしようもない体だ
チンポが欲しいんだろう
誰のでも、どんな形でも
淫乱マンコだ
まるで飢えた犬みたいにマンコから涎をたらしてる
豚より最低な淫乱マンコだ
誰のでも、どんな形でも、何でも欲しがってる
旦那はダメだ
旦那は要らない
旦那では満足できなかった
旦那は要らない
妊娠しろ
妊娠しろ
妊娠しろ
淫乱だ
どうしようもない変態だ
もっともっと欲しいだろ
まだまだ足りないんだろ
変態だ
淫乱マンコだ
便器マンコだ
公衆便所の便器と同じだ
誰でも良い
もっともっと欲しいだろ
公衆便所で便器に抱きつけ
便器舐めながら腰をつき出せ
公衆便所の便器と同じだ
誰かがチンポを突っ込むのを待つんだ
嬉しいだろ
裕子は朧な意識で妄想を見ていた
そこは耕三に何度か連れていかれた公園の公衆便所の光景だった
裕子は全裸で白い陶器の便器に抱きつき、頭を便器の内側に入れる
中は冷たく、そして小便の匂いに満ちている
舌を出し顔が擦れるのも意識せず便器を舐めると、裕子と便器が溶け合い一つになる
便器になった裕子の体中に無数のチンポが這いまわる
胸に、腰に、首筋に、、、脚の裏に、脇に、背中中に
その無数のチンポは交互に、同時に、裕子の体の中に進入し掻き回していった
その幻影を見ながら、裕子はゆっくりと気を失った
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