耕三は事務椅子に浅く座り、醜く太った汗まみれの体をだらしなく背もたれに預け、開いた脚の間で揺れる裕子の頭を見下ろしている
裕子は根本にこびりついた白濁した愛液の塊を一口ずつ丁寧に唇で削ぎとり、根本から先まで何度も舌を這わせている
ペットボトルのようなチンポは、何度往復してもまだまだ清めきれない
ここまで、まだ二人の間には会話は成立していない
言葉は、行為の最中に耕三が発した裕子への罵倒のみ
それすら裕子自身に返答を口にする余裕はなかった
今のこの行為も、ただ耕三がチンポを引き抜き椅子に座ただけで始まっていた
起き上がった裕子は無言で耕三を見つめ、その足が大きく開かれているのを見てその間に潜り込んだ
裕子の舌が亀頭の出前、カリの辺りで左右に揺れた時、耕三が小さく呻いた
裕子は視線を耕三に向け、その目を見つめながら顔を左右に振りカリの溝に舌を這わせた
「・・・便器」
突然の耕三の声
顔の動きを止めた裕子は、数秒の間のあとそれに答えた
「・・・はい」
耕三の表情は変わらない
何と答えるべきだったのかわからない敬子の表情は不安そうになっていく
沈黙に耐えられず裕子からまた返事を返す
「はい・・・私は便器です」
耕三は今度は、口元が歪み唇の左側だけを吊り上げたイビツな笑顔になった
そうしてまた、裕子にむかい「便器」と呼んだ
裕子の顔は朗らかに緩み、今度はすぐにそれに答えた
「はい・・・私は便器です」
耕三はゆっくりと右足を机に上げながらまた
「便器」
裕子は顔を・・・舌をタマに這わせながら返事をする
それは何度も、何度も、何度も繰り返えされた
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