その17
「はっはっは。いいぞ正雄。その調子だ。」
俺が愛理の乳首に舌を這わせ、愛理のアソコに中指を突き刺すと
国雄は喜びの声をあげた。
「正雄。愛理のクリトリスを舐めてみろ。愛理がイクまでだ。
佐和子ー。興奮してきちまった。お前は俺のモノを舐めてくれ。」
佐和子は「はい。」と答えるとダイニングチェアーに座る国雄の前にひざまずき、
ファスナーを下ろすと、俺の倍以上あるのではないかと思えるほど大きく硬く猛った
国雄の怒張を口いっぱいに頬張った。
「おー。いいぞ。佐和子。上手くなったんじゃないか?
他所で練習している成果が出てるじゃないか。」
くそ。練習っていうのは俺の事か。俺の前で佐和子を凌辱して喜んでやがる。
だが、俺は何も出来ない。佐和子を守る事も国雄に抗う事も何も出来ない。
無力な自分を思い知るには十分だった。
これが国雄の狙いなのだろう。
お前は絶対俺には逆らえない。佐和子はお前のモノじゃない。これ以上調子に乗るな。
それを俺の骨の髄まで叩き込むためにこの場は設けられたのだ。
可愛そうに。愛理は愚かで自分勝手な兄のために酷いとばっちりを受けている。
分かっている。分かっているのに、弱い俺は国雄にぶつける事ができない怒りを
俺よりも弱い愛理にぶつけるしかなかった。
俺は愛理を容赦なく責め立てた。クリトリスを舌で転がし、中指を愛理の中で激しく動かした。
愛理はカラダをくねらせながら、俺の責めから逃れようとしたが、
俺は愛理の腰を掴み逃さなかった。イカせてやる。お前をイカせてやる。
俺に責められ悶える愛理の横では、佐和子が国雄のモノをじゅるじゅると音を立てながらしゃぶっていた。
どこにも持って行きようのない怒りが俺の中に充満した時、愛理が声を上げた。
「もうやだ。。もうやめて。。ゆるして。。」
愛理の弱弱しい声に俺の中の何かが爆ぜた。
「うるせー!黙ってろ!動くんじゃねえ!黙って股開いてろ!」
俺は気が付くと愛理の上にまたがり、愛理の頬を何度も平手打ちしていた。
国雄はその光景を見ながら、ニヤリと笑った。
俺は涙を流すだけで抵抗する事を諦めた愛理をさらに激しく責め立てた。
首筋、鎖骨、ワキ、ヘソ、陰毛、愛理の全身を俺の唾液で汚した。
挿入したい。そう思った。これ程までに自分の中にサディスティックな一面があるとは知らなかった。
この哀れで弱弱しい妹をもっと哀れな気持ちにしてやりたい。
酷い言葉をぶつけてやりたい。尻を叩きたい。ツバを吐きかけてやりたい。
もう一度頬を叩きたい。縛って自由を奪い、凌辱したい。愛理が嫌がる姿を想像すればするほどに
俺のモノが硬さを増す事を自覚せずにはいられなかった。
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