その10
「そう。あっ!あああ。。いいわ。。すごく良い。。
ちょうだい。正雄ちゃんの精子をお母さんのお顔にいっぱい。。いっぱいかけてちょうだい。。
ああっ!!すごい!すごいの!!正雄ちゃんのカタイおちんちんが奥に。。奥に当たるの。。」
「ううっ!!い、イク!イクよ母さん!!」
「ああああっ!!!キテ!キテ!いっぱいちょうだい!!!」
俺はお母さんの顔にザーメンをまき散らした。
旅館に着いてからというもの寝る時間も惜しみ、三度交わった。
母も俺も国雄の抑圧の圏外に出た事で全てが解放されていた。
普段は国雄と愛理が出かけた後、午前9時から10時頃を見計らって
母との情事を重ねていた。
理由は二つ。一つは役所勤めの国雄と中学に通う愛理がいなくなる時間。
この時間が一番安全な時間だからだ。
もう一つはこの時間に母を抱いておかないと母はリスクも省みず
夜中に俺の部屋に来てしまうからだ。
だが、安全な時間帯とはいえ内心気が気ではない。もし最中に国雄が帰ってきてしまったら大変な事になる。
その意識が常にあるため、SEXに没頭する事は難しい。
声はもちろん。物音ひとつ立てずに交わるのが常だ。
母を激しく突き上げながらも耳は玄関の小さな物音ひとつ聞き逃さないように神経を集中させる。
母とはそんなSEXしかしたことがない。
だから、今晩は格別としか言いようがなかった。
個室風呂で交わり、畳みの上で交わり、午前2時を過ぎた今
布団の上で母の顔にザーメンをまき散らした。
それでも俺の性欲は留まることを知らなかった。
獣のように声を上げる母があまりに官能的で、あまりにも愛おしかった。
狂ってしまいそうな程の快感の中に俺と母の2人だけが包まれている感覚は
今日を逃せば、次いつ味わえるか分からない。
ならば、もう一度、もう一度。
俺達は互いのカラダを貪り合い、母は歓喜の声を張り上げた。
俺は母に卑猥な言葉をぶつけた。
「母さん気持ち良いの?息子のおちんちんだよ?そんなに感じちゃっていいの?
見てみなよ母さん。母さんの中に俺のおちんちんが入っていくよ。
どうしてほしいの?」
今日だけは、今日だけはSEXの中に埋没してしまいたかった。
「お母さん。俺就職したら、一人暮らしするよ。そしたらさ。。
そしたら、お母さんもついて来てくれる?
お金の事は大丈夫だよ。必ず一流企業に就職するから。」
母はニコリと笑い俺のおでこにキスをした。
あと2年。あと2年の辛抱だ。あと2年でこのオンナを俺のモノに出来る。
国雄の魔の手から救い出す事が出来る。
その日を思い、俺はゆっくり目を閉じた。
その時ふと、愛理の顔が脳裏をよぎった。国雄に叩かれ泣き叫ぶ顔ばかりが思い出される。
愛理はどうなるのだろう。俺と佐和子がいなくなった家で愛理はどうなるのか。
俺はなぜ愛理の事を真剣に考える事が出来ずにいるのか。
子供の頃は国雄に殴られる事が恐ろしくて、国雄の怒りの矛先が
自分ではなく、愛理に向かうと、心底ほっとした。
今は自分と佐和子を守る事で頭がいっぱいで、愛理の事まで考える事ができずにいる。
一番かわいそうなのは愛理だ。一番のハズレくじばかりを引いている。
愛理。愛理も連れて行く事は出来ないだろうか。
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