武山が淳子から受け取った器具はアヒルの嘴のような形状をしていた。
卑猥な笑いを浮かべ、奈緒や生徒たちに見せつけるように嘴の部分を開閉する。
「こいつはクスコと言ってな、婦人科医が膣の中を診察する医療器具だ。
ウヒヒ…我が校一の美人教師のアソコの中がどうなっているか楽しみだな。」
服従しながらも繰り返される恥辱の予感に表情を歪ませる奈緒を愉快そうに
見つめながら、武山は金属製の嘴の先を鉗子で広げられ剥き出しの膣口に
押し込んで行く。
「くぅぅ…嫌っ…」
悩ましい喘ぎを洩らしながら奈緒は慣れない金属の冷たさに身を強張らせる。
「二ヒヒ…開くぞ…」
根元まで膣穴に沈めると、武山は先端をゆっくりと開き始めた。
「ぐっ…」
最も恥ずかしい部分を理詰めで開かれて行くおぞましさに奈緒は歯を食いしばって耐える。
「小谷先生は締りがいいから、開くのも力が要るなぁ。」
武山は息が吹きかかる程、顔を近づけている。
奈緒には嘴の上下が広がり、狭い入口を拡張して行くのが分かる。
「うぅ…だめ…」
次第に奈緒の瞳は輝きを失って行く。
「あっ、開いて行く、開いて行く!」
生徒の誰かが実物を見てかあるいはモニターを見てか驚嘆の声を上げた。
「二ヒヒ…開き切りましたね、小谷先生…」
武山は楽しげに言うと、全開の位置でクスコのロックを掛けた。
「おい、伊藤…ばっちり撮れよ。学術的にも貴重な記録だからな。
お前たちの向学心を高めるために身を投げ打って協力してくれている小谷先生の
厚意を無駄にするんじゃないぞ。」
琴乃が構えるビデオカメラは武山に言われるまでもなく奈緒の股間を捉えている。
金属製の器具がポッカリと円く開き、そこにはわずかに教室の照明が差し込んだ仄暗い
空洞が続いている。
「それでは奥まで撮影させていただきます。」
琴乃が言うとビデオカメラに内蔵したライトを点灯させた。
光の届かなかった洞穴の奥までが明々と照らし出される。
「ひい…いぃぃ…!」
奈緒は思わず顔を背け、くぐもった悲鳴を上げた。
「ホラホラ、小谷先生、モニターをしっかり見るんだよ。」
武山の叱責が奈緒に浴びせられる。
大型液晶モニター一杯に鮮やかなピンク色が広がっていた。
入口に比べて奥の方は若干広がりを見せ、その壁面には無数の丸みのある肉襞がぬめりを
帯びてビデオライトを浴びている。
よく見ると襞の一つ一つがうねりながら細かく顫動している。
「あぁ…見ないで…こんな恥ずかしいもの見ちゃだめ…」
今まで誰にも見られたことのない恥ずかしい生殖器の中が武山の手によって
晒し出されている。
C組の生徒たちが奈緒の股間に群がり、あぶれた者はモニターを通じて奈緒と
同じ画面を見ているのだ。
狂ってしまいそうだった。
「違うな。小谷先生…見ないでじゃなくて、見てくださいだろう?
私の可愛い教え子たちに真面目に膣の構造を説明してやってくださいよ。」
武山はビデオの邪魔にならないように、奈緒の乳首を指先で摘んでねじり上げた。
「うぁぁ…」
突然の股間とは別の性感帯からの刺激に奈緒は喘いでしまう。
「すげぇ…中が波打ってるよ。」
モニターには膣内の肉の隆起が痙攣し伸縮しているのが映し出される。
「ヒヒヒ…乳首を捻っただけでこんな反応するのなら、電気を流せばもっと
面白いことになりそうだな。」
武山は奈緒の耳元で囁いた。
あの恐ろしい電気躾け器の使用を仄めかされた奈緒の顔にありありと恐怖の
色が浮かんだ。
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