「もう小谷先生にしか頼れません。」
「武山先生のセクハラにはもう我慢出来ないんです。」
「あんな先生、この学園から追い出してください。」
生徒指導室で奈緒は3人の女生徒の相談を受けていた。
年も近く誰にでも分け隔ての無い奈緒は、かねてより武山のセクハラ被害に遭っている
女生徒の相談相手になっている。
その日相談を受けていたのは武山が担任するC組の女生徒だった。
「そうね…みんなの気持ちはよく分かるわ…でも…あまりやり過ぎるのも…どうかと思うの…」
いつも彼女たちの訴えに耳を傾け、毅然と卑劣なセクハラを非難し、職員会議で武山先生を
糾弾するとまで言ってくれたのに、最近の小谷先生は妙に歯切れが悪く及び腰である。
「で、でも…」
3人はその反応に物足りなさを感じながらも、尊敬する小谷先生のことだから何か考えが
あるに違いないと、反論の言葉を飲み込んでしまう。
不意に指導室の扉が開き、悠然と部屋に入って来たのは話題の主の武山先生その人だった。
「ほうほう、ウチの生徒が隣りの担任の先生と何の密談かな?」
ニヤニヤ卑猥な笑みを浮かべて武山は女生徒たちを一瞥し、手前の女生徒のお尻をさも当り前の
ように軽くタッチした。
担任に逆らえば成績や大学の推薦にも影響すると仄めかされ、彼女たちはいつも唇を噛んで
耐えている。
でも、今日は小谷先生が一緒なのが心強い。
目の前でセクハラ行為に及んだ武山を小谷先生も見ていたはずだ。
「いい加減にしてください! もう私たち、武山先生のセクハラが許せません!
私たちには小谷先生がついているんですから、武山先生をクビにしてもらいます!」
一人が気丈に武山に声を上げた。
「ほう、私のセクハラについて話し合っていたのか…フフ、それについて小谷先生の意見を
聞いてみたいものだな。」
生徒の叛乱にも余裕の口ぶりで、武山は奈緒をギロリと睨み付けた。
「た、武山先生…」
奈緒の理性はもちろん生徒を守らなければならないと告げていた。
生徒たちの縋るような視線が奈緒には痛いほど分かる。
しかし奈緒には電気ショックの恐怖が徹底的に植え込まれていた。
そしてその記憶は奈緒の心の底まで武山への服従心を刷り込んでいるのだ。
「あっ…あぁぁ…」
すっかり武山に躾けられた肉体は、武山に近付くだけで敏感に反応してしまう。
まるで肉棒を受け入れる準備を整えるように、乳首がしこり愛液が分泌され、
全身の性感帯が疼き始める。
「ね、ねぇ…みんな…武山先生は…立派な教師です…」
奈緒の口から信じられない言葉が洩れた。
「先生は…武山先生をとても尊敬し、信頼しています…
みんなは武山先生の行為をセクハラと言うけど…うぅ…女にとってはありがたいことです…」
すでに奈緒の目から理性の光は消え失せ、艶めかしく宙をさ迷っている。
奈緒はおぼつかない足取りで生徒たちから離れて、武山の足元に膝をついて傅いた。
「そうだよな…女は男を喜ばせるために存在するってことを、この無知な生徒たちに
よく言い聞かせてやってくれよ。」
武山に頭を撫でられると、奈緒は武山に喜んでもらえたことを感じ取り、嬉しげにお尻を振った。
「3人とも…武山先生の仰る通りなの…
女は殿方に楽しんでいただくことが一番の悦びなんです…特に先生やみんなには武山先生のような
尊敬出来る立派な男性が身近にいて、これに勝る幸せはありません…」
「クフフ…言うだけじゃ生徒たちも納得しないだろう?
小谷先生が私を喜ばせるためにどんな努力をしているか、教えてやれよ。」
「は、はい…かしこまりました。」
奈緒は白い清楚なブラウスのボタンを外し、前を広げた。
「こ、小谷先生…それって…」
奈緒の姿を見て、生徒たちの驚きの声が洩れる。
ノーブラの胸が露わになり形の良い乳房が揺れているのだ。
「先生はいつでも武山先生にオッパイをモミモミしていただけるようにいつもノーブラなの…
見てぇ…こんな風に乳首が立ってると男の人に喜んでもらえるわ…」
奈緒は3人に自分の胸をひけらかすと、さらに太ももまで剥き出しのミニスカートをたくし上げた。
「先生はいつもノーパンです…いつでもお望みの時にオチンポ様をぶち込んでいただけるように…
だって先生は武山先生の肉便器なんですもの…」
奈緒は言葉を失う生徒に向けて股を広げ、悦に入ったように指で陰唇を剥き広げる。
「ほら…オマンコの毛を剃ってるのも分かるでしょ?こうしておけば先生のエッチなオマンコも
はっきり見て楽しんでいただけるの…」
思いもかけない奈緒の行動に3人の女生徒は呆然と立ち竦んでいる。
光教学院の女生徒たちには、美人で毅然として理知的で思いやりのある小谷先生は理想の教師だった。
将来は小谷先生のような女性になりたいと願う者も多い。
中でもこの3人は小谷先生の熱烈な信奉者と言って良かった。
内気で引っ込み思案の故に武山のセクハラの標的にされても耐えられたのは小谷先生の励ましが
あったからである。
小谷先生が担任する深沢さんが敢然と武山をやり込めたのも、小谷先生の薫陶を受けたからだと
思うと勇気付けられた。
最近小谷先生がイメージチェンジを図り、開放的な服装で教壇に立つようになっても、
小谷先生のような洗練した女性が野暮ったい女教師ファッションなんて似合わない。
露出狂なんて色眼鏡で見る人もいるけど、小谷先生みたいに素敵なスタイルなら少しも
いやらしさを感じさせないわ。とむしろ好意的に受け止めていた。
それだから、信頼し敬愛する小谷先生の言葉は衝撃的ではあったが、彼女たちの心に深く染みて行く。
武山は椅子に腰掛け、奈緒を膝に乗せて乳房を揉んでいた。
顎を自分の方に向けさせ、唇を重ね、舌を出し入れしている。
「セクハラじゃなかったのね…」
武山と奈緒の睦ましい様子に生徒の一人が呟いた。
「小谷先生、幸せそう…」
恍惚とした表情の奈緒に心が動かされる。
(大好きな小谷先生が言うことだから間違いないんだわ…)
(武山先生に触られて嫌がっていた私がどうかしてたんだわ…
だって小谷先生があんなに気持ちよさそうな顔しているんだもの…)
(小谷先生が武山先生を尊敬しているのなら、私も尊敬しなければならない…)
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