その46
「安藤さん。お願い。いれて。」
私は安藤さんを見つめたが、安藤さんは私を見てはくれず、
私の手がせわしなく動く、自分の股間を見つめていた。
安藤さんのアソコはさっき射精したばかりとは思えないほど猛っていた。
「ねえ。安藤さん。。」
私は決死の覚悟だった。これだけからかわれ、無視され、この願いさえ聞き入れてもらえなかったら
私はもう恥ずかしさと悔しさでおかしくなってしまいそうだ。
私が、この私が男のモノをおねだりするなんて一週間前の自分では到底考えられないシチュエーションだった。
「恵美。。」
安藤さんの息使いが荒くなっている。
「恵美。。舐めてみろ。いやらしく舐めろよ。他の男にやったことがあるような事はするな。
お前の最高のフェラをしてみせろ。」
私は返事もせず、安藤さんのモノを奥まで咥え込んだ。
フェラなんて好きじゃないし、経験もほとんどない。でも、今は安藤さんのモノを頬張るだけで心が躍る。
絶対に気持ち良くしなくちゃ。褒めてもらいたい。認めてもらいたい。
私は無我夢中に舐めた。安藤さんのおちんちんから沙織の匂いや感触を消し去るがごとく、舐め回した。
夜の住宅街は音がやけに響く。
私はわざと、いやらしい音を住宅街に響かせた。誰かに見られたっていい。覗かれたっていい。
そんな事より、安藤さんを気持ちよくしなくちゃ。頭の中はそれだけに支配されていた。
唾液を安藤さんのモノめがけて垂らす。糸をひく唾液をズルズルといやらしい音をたてながら、吸い込む。
先端を舌を使ってチロチロと舐める。陰毛を分け入って袋を口いっぱいに頬張る。
あとは?あとは何をすればいいの?そう考えた時、野川との忌まわしい記憶が蘇った。野川にお尻の穴を舐めるように強要された。
「安藤さん。。立って。足広げて。わたしお尻も舐めれる。。」
安藤さんは公園のベンチの前で下半身を晒したまま立ち尽くした。
私は土の上にひざまずくと安藤さんの股間に潜り込み、お尻の穴に舌を差し入れた。
お尻の穴を舐めながら、右手でおちんちんをしごいた。
穴を舐める度に安藤さんのモノはビクンと脈を打ち、その硬さを増した。
いれて欲しい。これを早く入れて欲しい。私はもう頭がおかしくなってしまったのだろうか。
周りを見ず知らぬ人に取り囲まれていても構わない。写真を撮られていたっていい。
ここが公園だろうと、どこであろうと知った事ではない。
私は安藤さんのおちんちんが欲しい。
ついさっきの沙織の姿を思い出す。エクシタシーに狂っていた。
私も。私も。私も欲しい。私だけのモノにしたい。
安藤さんの硬さと温度を私の中で感じる事ができたなら、どれほどの快感だろうか。
「お願い。安藤さん。」
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