その41
「沙織、そこに手を付いて尻を突き出すんだ。」
「ふふふっ。龍平さんは後ろからが好きなのね?」
沙織は酒と私に完全に酔っている。今という時間に酔いしれている。私には手に取るように沙織の心が読めた。
このオンナは性欲の塊りだ。欲求不満で気が狂いそうになりながら毎日をすごしている獣だ。
だが、プライドが邪魔して、そんな己の本性を晒す事が出来ず、堅いオンナ、手が届かないオンナを演じている。
家に帰り、ご自慢のブランド物のスーツを脱ぎ捨てた時だけ獣に戻り、変態的なオナニーに明け暮れている。
昔、甘い物が大好きなくせに外では甘い物嫌いを演じていた自分の父親の事を思い出した。それと何ら変わらない。
どちらもくだらないプライドだ。そんな物は早く捨て去ってしまうにかぎる。
私は沙織のパンティーを脱がす事なく、パンティーの脇からゆっくり挿入した。
「あん。やだ。。もういれちゃうの?。。ふふふっ。」
沙織の薄笑いが次第に癇に障りだす。へらへら笑っていられるのも今の内だ。
お前のような獣を喜ばしてやる筋合いは私にはない。全て恵美のためだ。黙って尻を突き出していればいい。
「沙織、俺は先っぽしかまだ入れてないぞ?奥まで入れて欲しくないのか?」
「ふふっ♪入れて。奥まで入れて。お願い。」
私は一気に奥まで突き刺した。
「あーー!はん!やっ!だめー!」
沙織はもうここが渋谷のBARである事など忘れている。
自分の声の調整も出来ない。もうしばらく突いてやれば人間の言葉や羞恥心すらなくしてしまうだろう。
もう自分が出来るオンナの仮面を被っていた事すらおぼえちゃいない。獣の姿をさらす事に抵抗もない。
まさにペットという言葉がお似合いのオンナだ。
「龍平のおちんちんすごいの。。。とってもかたいの。。奥まであたるの。。」
「気持ちいいか?沙織。答えてみろ。」
「気持ちいいよ。。きもちいいの。。ねえ。もっと突いて。。めちゃくちゃにして。。」
私は立ちバックで沙織を激しく突きあげた。沙織の意識が飛ぶまで突き続けてやろうと思った。
20秒、30秒、40秒、沙織を徹底的に突き上げた。沙織はヨダレを垂れ流し、自分のカラダを自分で支える事ができないほどに快楽に身を任せ切っていた。
「ああっああああっ!あん!ああっ!や!あああああ!ダメ。もうだめやめて。おかしくなっちゃう。おかしくなっちゃうよ。あああ!あー。」
獣の雄叫びは店内に響きわたらんばかりだった。私が一度自分のモノを沙織から抜くと沙織はそのまま、腰を抜かすようにその場に崩れ落ちた。
沙織は暑くなったのだろう。スーツの上着を脱ぎ始めた。
「沙織。服は脱ぐな。スーツ姿のお前とヤル事に意味があるんだ。」
「えっ?」
「沙織思い出せ。お前はさっきまで、そのスーツを着て気取った顔で仕事をしていたんだ。
それはまだほんの数時間前の事だ。それにここは渋谷のBARだ。異次元や別世界に迷い込んだわけじゃない。」
沙織は何を言われているのか分からないといった表情だ。
「言い訳は許さないと言ってるんだよ。お前は戸田沙織だ。昼間のオフィスでうだつの上がらない冴えない同僚の男どもを鼻で笑い
見下している戸田沙織だ。俺はその戸田沙織とSEXをしているんだ。今日出会った、後腐れのない男だからお前は本性を晒せているんだろ?
認めろよ。お前は本当は冴えない同僚を見ながら頭の中では犯して欲しいと願ってたんだろ?
頭の中はヤラシイ事で溢れかえっている変態なんだろ?同僚の男共にも、その本性をさらしてやれよ。」
「そ、そんなことない。。。」
「ウソをつく必要はない。今からお前を正常位で突いてやる。お前は目をつぶり、自分のデスクの上で同僚や上司に突かれてる自分を想像してみろ。
きっと、もっと気持ち良くなるぞ。」
そう言うと私は正常位で沙織を突き上げた。
沙織の薄ら笑いは消えていた。
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