その5
私は、ひざをガクガクさせながら荒い息づかいを必死に抑えている恵美の両肩を持ち、しっかりと立たせると
もう一度おでこに優しくキスをして恵美を正面からしっかりと見据え「大丈夫か?」と聞きました。
彼女は下の方を向き恥ずかしそうにあいまいにうなづくだけでした。私は恵美のアゴを持ち上げ、目を合わせるように仕向けると彼女の目を覗き込むように見つめ、少しだけふっ。と笑いながら「お前かわいいな。」と言い
もう一度優しく頭を撫でてあげました。
すると恵美は少しだけ嬉しそうにはにかんでいました。
これで今日は解放するつもりでしたが、その表情がたまらなく愛おしく感じ、「あと3分だけ。」と言い、私はもう一度恵美のクチビルと舌を激しく貪りました。
恵美は少しだけクスっと笑い、今度は私に負けないほどに舌を積極的に絡ましてきました。
永遠とも感じられるほどの激しく官能的なキスを終え
クチビルを離し、私は恵美に「何分経った?」と聞きました。
恵美は初めて私の目を見てしっかりとした笑顔で「少なくても3分は過ぎてるんじゃないですか?」答えました。
私が「そうか。」と答えると、今度は恵美の方から「そうですよ。」と言いながら私のクチビルを吸い上げてきたのです。
私は「じゃあ、しょうがない。あと一分だけだ。
そしたら恵美ちゃんはストッキングを買いにコンビニに行きなさい。俺はみんなの所に先に戻ってるから。」そう言い終わると最後の一分間のキスをしました。
私はこの一分間のキスの間に次の展開をどうしようかと頭を働かせていました。
キスを終えてこの場で連絡先を聞く?そんなんではダメです。
私は常に恵美に対してイニシアティブを取らなければいけないと考えていたからです。連絡先は彼女の方から私に聞いて来るまで教えない。次会う約束も彼女の方から会いたいです。と言わさなければいけない。そう考えていました。
只、何か次に繋がるための手を打っておかなければいけないと考えた私はキスを終えて身なりを整え始めた恵美から、おもむろにストッキングを剥ぎ取りました。
驚いた顔をしている恵美に向かって「どうせ新しいの買いに行くんでしょ?今脱いじゃえよ。」と言い恵美に自分で脱ぐように命令しました。
恵美も多少納得はいかない顔をしながらも割りと素直に脱ぎ始めました。
そんな事をしていると私のS気質はどうしても加速してしまい、ついには「ストッキングだけじゃないよ。パンツもだよ。」と私は恵美に命令しました。
さすがにパンツは。と抵抗する恵美を無視し、私は足首まで一気にパンティを下ろすと、それが当然かのごとく極力冷たい声色で、「ほら、早く足あげな。」と命令しました。恵美も私のあまりに取りつく島のない声色に諦めるしかないとばかりに足を片方づつあげパンティを脱ぎ始めました。
さらに恵美が脱いだパンティとストッキングを自分のバックにしまおうとした時、私は恵美にそれを私に寄こすように言いました。
さすがに恵美もかなりの抵抗をみせましたが、半ば無理やり奪い、私は自分のズボンのポケットにそれらをしまい、「じゃあ、早くストッキング買ってきな。これストッキング代。と言い、ストッキングの金額がいくらなのか想像がつかなかった私は5千円札を恵美に握らせ、その場を立ち去りました。
※元投稿はこちら >>