その25
「野川さん、今日は随分元気ないのね?何しても全然大きくならないじゃない。」
「悪い。今日はもういい。ちょっと仕事が忙しくてね。疲れてるんだ。また来るよ。」
私は風俗嬢にそう言うと足早に店を出た。
あれから一週間。何度電話をかけても恵美は応答してはくれなかった。当然だ。私はあの子に酷い事をしてしまった。
恵美は良い子だった。私の話しをちゃんと目を見ながら、真剣に聞いてくれた。私のようなモテない男のつまらない話しをちゃんと聞いてくれた。
私にそんな風にやさしく接してくれたのは風俗嬢以外では初めてだった。
私は有頂天だった。こんなかわいい子とお酒を飲んで話しが出来るだけで充分だと思っていた。
出来るだけ恵美の姿を目に焼き付けておいて、家に帰ったら頭の中で恵美を犯しながらオナニーにふけようと思っていた。
それなのに、ダメ元で二軒目を誘ったらついてきてくれた。飲み始めたら私に気があるようなそぶりを見せてきた。
私は舞い上がり、彼女の唇を貪った。
すぐに激しく抵抗され、私に気があると思ったのは勘違いだったとすぐに気付かされた。
でももうダメだった。自分を制御するのが不可能になっていた。
この後私が恵美にした事は常軌を逸してるとしか言いようがなかった。私自身、あんな私を見た事がなかったし、私の中にあんな残虐性があるとは信じられなかった。
あんな、か弱い女の子に馬乗りになり、罵声を浴びせ、脅迫した。
腕を縛り上げ、冷たく固い床の上に放り出し、ケツの穴まで舐めさせた。
その後は無我夢中にあの子の身体を貪った。それこそ、足の裏からケツの穴まで味わった。
射精しても射精しても勃起は収まらず、都合5回も恵美の身体に私の汚い精液をぶちまけた。
わたしの精液にまみれた美しい恵美を見下ろした時、究極の高揚感を得た。
もし、恵美が電話に出てくれたら私は謝罪がしたかった。心の底から謝罪がしたい。私にあんなにやさしく接してくれたのに
怖い思いをさせてしまって本当に申し訳なかったと謝りたい。そしてもし許してくれたなら、もう一度会いたいと伝えたい。会いたくて会いたくて気が変になりそうなこの思いを伝えよう。
きっと、優しい恵美なら分かってくれるはずだ。
もし、分かってくれなかったら、もし、会いたくないと言われたら、その時はこの前の事をネタに脅してやろう。
待ち伏せでもなんでもしてやる。今度はあのキレイなケツの穴にもぶち込んでやる。
恵美、お前が悪いんだ。俺を誘惑したお前が悪いんだ。お前に出会わなければ、お前の味を知らなければ、俺は今でもざらざらした肌の乳首もアソコも真っ黒な風俗嬢で充分満足できたんだ。
でももう無理なんだよ恵美。
お前の吸い付くような白い肌と本物の女の曲線を知ってしまったから。
お前の色素の薄い綺麗な乳首とアソコを味わってしまったから。
お前の身体は何もかもが異次元なんだ。陰毛さえも風俗嬢とは別物だった。
風俗嬢のそれは真っ黒でごわごわしてるが、お前のはまるで猫の毛のように柔らかく、栗色だった。
本物を知ってしまった。
極上を知ってしまった。
もう偽物を抱く事なんて出来ないんだよ。恵美。
私は近くのコンビニのトイレに駆け込むと激しく勃起した自分のモノを右手でシゴキながら、恵美に今日6回目の電話をかけた。
恵美。恵美。私は発信音を聞きながらトイレに大量の精液をぶちまけた。勃起は収まる事がなかった。
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