その19
私はあっという間に野川に洋服を乱暴にはぎとられ全裸で床に放り出された。
野川は荒い息使いでこちらを見ていた。まるで今にも羊を食い殺そうと狙うライオンのような目だった。
私は只々怯え、床の上で小さくなっているしかなかった。
「恵美。立て。立ってよく見せてみろ。
私は震えて動く事が出来なかった。
「恵美。何度も言わないぞ。殴られたくなければ立つんだ。立て!!」
私は野川の指示に従うしかなかった。野川は私の周りをぐるぐると周りあらゆる角度から私の身体を観察した。
「すばらしい。。なんてことだ。。こんな美しいものを俺は見た事がない。」
そういうと野川は私に近づいてきて私は野川に後ろから抱きすくめられ私の胸は野川の両手で弄ばれた。
「すばらしい。。すばらしすぎる。この胸の張り、弾力、形、吸い付くような感触、青い血管が透けて見えるほど白く透明な肌、全てが奇跡のようだ。
まるで男を喜ばすために作られたかのような身体だ。。
私は小刻みに震えただ、涙を流すしかなかった。
これから起こる事を思い只々、絶望するしかなかった。ウソつきの松田にバージンを奪われ、今度はこの冴えない野川という男にレイプされるのだ。
学校のマドンナ、高嶺の花が聞いてあきれる。
私が温厚な野川をここまで豹変させてしまったのだ。
飲み会の時、本当は野川の話しを聞いているのが退屈で、席を立ちたかった。
でも私はそうしなかった。安藤さんの横にいたかったから。
私は野川と二人で飲みになど行きたくはなかった。でもついてきてしまった。このまま一人、暗い部屋に帰るのはあまりにみじめだったから。
私は野川と会話しているにも関わらず、頭の中ではずっと、安藤さんの事を考えていた。おまけに安藤さんにパンティーを脱がされたままの状態でここに来てしまった。
私は初めから野川を男として見ていなかった。どこか心の中でバカにしていた。野川に愛想を振りまいたのも横に安藤さんがいたからだ。
そんな私の態度が野川をこうまでさせてしまった。私に非がないとは言い難かった。
野川は今度は舌で私の乳首を弄び始めていた。
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