しばらく歩くとコンビニンスストアがあり、優奈にそこで待つ旨メールをし、中で待つ隆太。
そして待ちながら、千晶の携帯に
【楽しんでもらえたかな、××女子高校3年2組の三浦千晶さん?
今日のことは、あんたの知り合いに頼まれてやったことだから。ま、誰かは言えないけど。
たまたま鍵が開いててラッキーだったけど、戸締まりはちゃんとするように言っとけよ、あんたが糞まみれにした母親に。
親でも警察でも彼氏にでも今日のこと言ってかまわないけど、そしたらお前の写真がネットで公開されて、学生証入りで全世界の有名人になるだけだからな。
また、そのうちマンコとケツの中に出したくなったらメールしてやるから】
そして、先ほど撮影した写真を添付し、サブアドレスで送信する。
さらに美奈子の携帯には
【ちょっと重かったけど無事ベッドまで送り届けました。トイレトイレ言ってたけどちゃんと行けましたか?流石にトイレまでは連れて行けなかったから。。
千晶ちゃんに言えば良かったけど、寝てたみたいだし、いきなり男が部屋に行ったらびっくりするだろうから、起こしませんでした。
カギも閉められなかったけど、大丈夫でしたか?
来週、家庭教師にうかがいますね】
と送る。
(これでお互いの口封じにはなるだろ)
しばらくすると駐車場に到着したとのメールがあり、外を見ると迎えに来た高城優奈が車の運転席で手を降っている。
助手席に乗り込み、店で買った缶コーヒーを渡す隆太。
「ありがと。お疲れさま。
また酷いことしてきたんでしょ??」
暖かいコーヒーを受け取り、缶を開けて一口飲んだあと笑いながら聞く優奈。
髪は金髪のベリーショートで両耳、鼻、唇にピアスが光っている。
身長は美奈子と同じくらいあるが、身体は圧倒的に細くやや病的な感じがある。そして大きく見るものを吸い込みそうな印象的な眼には青いコンタクトレンズが入っているようである。
暖房を効かせるため、エンジンをかけたまま駐車場に停められた車の中で、撮影してきた写真やムービーを見せながら、昨夜の一連の出来事を話す隆太。
「でもまさか、うちの店に向こうから飛び込んでくるなんてね。飛んで火に入るだか、隆太に見入られちゃってんだか、可哀想な一家だね」
そう言いながらも同情する素振りも見せず、皮肉な笑いを浮かべている優奈。
「それもこれも全部、優奈さまのお陰だけどね」
笑いながら返す隆太。
そして運転席の優奈がようやくサイドブレーキを解除し、車を動かし始める。駐車場から道路に出て、あえて隆太の方を見ずに話しかける。
「で、今日はどうするの?
そんなの見せられたら興奮しちゃったんだけど。。」
「へぇ、優奈が自分からそんなこと言うなんて珍しいじゃん。梨沙ちゃんはいいの?愛しの優奈さまが男としたなんて知ったら嫉妬するんじゃないの?」
そう言いながら運転する優奈の身体を服の上からまさぐる。
「ほんと意地悪なんだから。
梨沙なら大丈夫。今もうちで寝てるけど、わたしに絶対服従だし。
なんなら千晶と交換してみる?
わたしの命令なら隆太相手にだって何でもするから。
絶対千晶なんかよりうちのコの方が優秀だよ」
「交換かぁ。それも楽しそうだな。
今日千晶もほかの男知ったから、レンタルマンコ開始しようかと思ってたとこだし。
千晶と美奈子、バカ駿太と梨沙、あの男と俺たち二人。。組み合わせのバリエーション豊富で楽しくなってきたな。
でも、とりあえず今日は久々に優奈のピアスマンコ楽しませてもらおうかな」
そしてスカートをまくり、下着の中に手を入れる。クリトリスに装着されたピアスが濡れている。
「もぉ!気早すぎ!
事故っても知らないから!」
「気早いのはどっちだよ、こんなに濡らして。ちんぽ久しぶりなんだろ?男も女も大好きな変態優奈さん?」
隆太の指でもたらされる快楽に美しい顔をしかめながら、右手でハンドルを握りながらも左手で隆太の股間をまさぐり、ファスナーを下げ、中から硬くなったぺニスを取り出す。
「自分だってこんなに硬くして!
っていうか臭っ!千晶のお尻に入れてそのままなんでしょ!?」
笑いながら、硬く尖ったぺニスを上下にしごき、器用に運転する優奈。
「今日はうち梨沙が寝てるから、ホテルでいい?新しくオープンしたとこあるから」
「居酒屋にカラオケ屋にインターネットカフェにラブホ。わが街の若者の娯楽施設はみんな高城家の支配下だね。
お釈迦様の掌の上の孫悟空みたいだな」
隆太の皮肉っぽい言葉に少し口を尖らせながら、
「親がやってることだし。それにそのお陰で隆太だって美味しい思いしてるじゃん。わたしだって店長って肩書きで遊んでられるし。それより前も言ったけど、うちの養子に入んない?
形だけの戸籍と跡取りの種だけくれれば、一切異性のことには干渉しないから遊んでて構わないし、何でも協力するよ。
うちの親も隆太のこと気に入ってるみたいだし」
「夫婦じゃなくてパートナーか。。
それもいいかもな」
そう皮肉な笑いを浮かべながら呟く隆太に
「でもわたしらのことだって利用するだけ利用して酷い目にあわせてやろうとか考えてんでしょ?
あぁあ可哀想、千晶も美奈子さんも。一方的な逆恨みでボロボロにされちゃって。
自分だけが被害者とか正義とか思い込んで他人の人生ぶち壊し。。。
きっとろくな死に方しないよね、あんたみたいなやつは」
笑いながら言い、到着したホテルの駐車場に車を入れる。
そして優奈の言葉に黙ってしまった隆太に
「ま、とりあえず今のところは持ちつ持たれつ。
ただ協力はするけど、わたしを裏切ったり敵に回したらただじゃすまないってことも承知しておいてね」
そう言って隆太の頭を両手でつかみ、無理矢理唇を重ね、舌を絡める。
そして唇を離し、
「行こ。我慢できないよ」
ドアを開け車から下りる優奈。
目を閉じ、唇を噛み、じっと何か想う隆太。
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