広木彩香が不良グループの一員となり、性奴隷として扱われるようになったのは
2Bの生徒たちにとって、ある意味最も衝撃的な出来事だった。
もちろん小谷奈緒先生や深沢恵理子もかつての気高く清楚な佇まいから奴隷の身分に
堕ちるなどとは想像もつかない事態だったが、彩香の場合、幼すぎた。
奈緒や恵理子に対しては高嶺の花と知りつつも、2人が醸し出す大人のあるいは大人びた
色気は思春期を過ぎようとしている生徒たちには充分に劣情の対象になりえる。
現実の奈緒や恵理子が手の届かない存在だとしても、彼女たちの裸身を妄想したり、
アダルトAVやグラビア写真と重ね合わせて秘められた行為を行う者も多かったはずだ。
しかし、彩香のあどけない顔立ちと育ちの良さから来る無邪気さはあまりに幼く可憐である。
穢れを知らない無垢な少女に対して性的な興味を抱くのも憚られたのだ。
2年B組の昼休み、その彩香は朝のHRで奈緒が自ら恥毛の手入れを行なった教卓の上に
和式のトイレを使用するときの格好でしゃがまされていた。
すでに制服は脱がされ全裸である。
幼い顔立ちからは想像もつかなかった身体は充分に発育を遂げている。
開いた股間では発育した身体とは裏腹にまだ開花し切っていない花園から
鮮やかなピンクが見え隠れしている。
「何だよ、広木ってエロい身体してんじゃん。」
「すっかり童顔に騙されちゃったな…」
「こんなヤリマンを女神とか言ってたのは誰だったっけ(笑)」
これまで聖女のように彩香を崇めていた目は最早何を憚ることなく、
ギラギラした劣情に染まっていた。
「うっうぅ…漏れちゃう…ト、トイレに行かせて…」
顔色を蒼白にして苦悶の表情を浮かべているのは、イチジク浣腸を施されているからだ。
「浣腸が初めてだって言うからイチジク浣腸1つだけにしてあげたのに、
もう我慢出来なくなっちゃったの?」
「オッパイでかいくせに我慢出来ない子ねぇ。」
「クスクス、オッパイの大きさは関係ないんじゃないの?」
教卓の周りで吉川百合絵と浅野景子、栗山美月がかしましく笑っている。
瑠奈や耀子、あるいは坂本に取り入った3人は有頂天で彩香を虐めているのだ。
「生意気よね、こんなにオッパイ大きいなんて…」
百合絵が耀子に倣って彩香の乳首にダブルクリップを挟む。
「お尻もこんなにムチムチしちゃって…」
景子が定規で彩香のお尻を叩く。
「あぁ…痛いよぉ…やめてぇ…も、漏れちゃう…許してぇ…」
彩香は泣きべそをかいて救いを求めている。
「出た出た…得意の甘えん坊モード。」
「男子はこの顔にコロッと騙されるよね。」
「でももう可愛子ぶっても誰も助けてくれないわよ。」
「ヤリマンのド淫乱ってバレちゃったものね。」
百合絵も景子も美月もかねてより彩香があどけないふりをして男たちに取り入り、
チヤホヤされているのが面白くなかった。
もちろん彩香にはそんなつもりはなかったが、彼女たちの憎しみは鬱積している。
「彩香ちゃ~ん、漏らしたいなら漏らしてもいいのよ。
ほら、皆あなたの排泄シーンを見たくてウズウズしてるわ。」
「アイドルはトイレにも行かないって思ってる人もいるかも知れないね。」
「クスクス、あんたみたいなブリッ子のお嬢様がどんなものを出すのか興味津々だわ。」
排泄の場面を見られるのは、いくら世間知らずな彩香にも女として最大の屈辱である。
ましてクラス全員に見られている。
「ぐ…うぅぅ…」
最早哀願の言葉も出て来ず、額に脂汗を浮かべて、必死に歯を食いしばる。
「あら…何だか可哀想ねぇ。広木さんのこんな切羽詰った顔って初めて見るわ。」
「これじゃ私たち悪者になっちゃうわ…やっぱりトイレに行かせてあげましょうよ。」
景子と美月のやり取りを耳にして彩香は一瞬表情が明るくなる。
「あっ…あぁ…本当ですか…う、うぅ…ありがとうございます…!」
しかし、次の百合絵の言葉に彩香は絶望の淵へと突き落とされた。
「ただし、オナニーをして逝ってからね。」
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