学校に向かう駅始発の路線バスはこの時間殆どが光教学院の生徒ばかりである。
そのバスに奈緒も乗っていた。
「おい、あれ数学の小谷先生じゃないか?」
「やっぱりそうだよな…すごいエロっちい格好だぜ。」
「あんなキャラだったっけ?
お淑やかなイメージ強かったけど、あれじゃまるで風俗じゃん。
他のクラスや学年の生徒が肘を突きあって噂している通り、学園のマドンナ教師の
変身ぶりは誰をも驚かせた。
ノースリーブの白いブラウスのサイズは小さめで、豊かな胸の隆起を浮き立たせているばかりか、
ノーブラなのを証明するようにうっすらと頂上の突起を透けさせている。
赤いタイトスカートも股下ギリギリの超ミニ丈で、スラリと伸びた生の太ももは眩しいほど白い。
それにアクセサリー風に装っているが、首に巻いているのはどう見ても犬の首輪だ。
いつの間にか吊革に掴まって立つ奈緒の周りを取り囲んだ生徒たちが身体を密着させる。
「へへへ、マゾペット先生おはよう。」
「今日も楽しい授業期待してますよ。」
担任の2年B組の生徒ばかりだった。
彼らは無防備な服装の奈緒の身体を好き放題触り始める。
「あ、あぁ…ここでは許して…他のクラスの人に見られちゃう。」
奈緒はそう哀願しながらもその悪戯に抗うことは出来ない。
数人の手がブラウスの胸元から侵入し、直接乳房を揉みしごく。
股下までしかないスカートから丸出しのノーパンのお尻を撫で、太ももを触り、さらには股間にも
悪戯な手が伸びる。
幸い彼らの身体が人垣となって周りの視線を遮ってくれるが、目の前に座っている一年生の女生徒が
目の前で繰り広げられている猥褻行為に狼狽している。
学校に着いても2Bの生徒たちは奈緒に纏わりついて身体を触りまくっている。
校門から校舎まで…それは遠目にはあたかも人気の担任教師が彼女を慕う教え子たちに取り巻かれ
闊歩しているかのようでもあった。
*****
「皆さん…おはようございます…」
奈緒は今日も2Bの教壇に上がる。
光教学院高校では月曜日の一時間目がHRとなっている以外の曜日は、一時間目が始まる前に15分
ほどのHRが組まれているのだ。
「挨拶ならさっきバスの中でしたよ~」
「朝から先生のオマンコ汁で指がふやけちゃったよ。」
バスの中で痴漢行為に及んだ男子生徒たちが茶化すように言うと教室に笑いが起こるとともに、
奈緒の透け透けのブラウスと原色使いの超ミニスカート姿は今日も生徒の劣情を駆り立てる。
「あれぇ…先生、この教室では全裸になるって言わなかったっけ?何で服着てるの?」
「うぅ…ご、ごめんなさい…朝のHRは時間が短いから…」
「たった2枚脱ぐだけじゃん。」
「あぁ…はい…脱がさせていただきます…」
どんなに短い時間でも奈緒は生徒の言いなりになるしかない。
ブラウスとスカートを脱いで、奈緒は全裸になった。
もう一つ奈緒にはしなければならないことがあった。
坂本からの絶対命令である。
「ね、ねぇ…皆さん…先生がオマンコの毛を剃ってるのをご存知と思いますが…」
「その方がオマンコを見えやすいし、セックスし易いからだよね。」
「あぁ…その通りです…でも毎日きちんとお手入れしないとすぐに無精ひげみたいになって、
チクチクしちゃうから…」
奈緒は持って来たポーチを開きながら言葉を続ける。
「今日から毎日、ここで髭剃りをさせてください…」
奈緒は教卓の上で大股開きのポーズである。
生徒たちが奈緒の周りを取り囲む。
説明するように奈緒の指先が下腹を指し示すと、確かにその部分は白い肌にボツボツとゴマのように
恥毛が芽を吹き出している。
奈緒はポーチからシェイビングクリームを取り出すと指でその部分に塗って行く。
「そ、それでは剃らせていただきます…」
髭剃りを当ててジョリジョリと無精髭を剃って行く。
みじめな行為だった。
股を開いて身を屈めるように自らの股間を覗き込むポーズは決して人に見せられたものではない。
それを全裸で教卓の上で教え子に見られているのだ。
「先生、お尻の方に剃り残しがあるからちゃんと剃りなね。」
生徒の揶揄する声に奈緒はゾクゾクした。
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