奈緒は教壇の上で立ち眩みがした。
自分の行動が信じられない。
ブラウスとスカートを脱いでしまった。
身に着けているのは亀甲縛りの縄だけである。
清楚で理知的な教師として生徒たちの尊敬と憧憬を集めていたこの教壇で、性的な欲望や好奇心に
満ちた眼差しに晒されているのだ。
乳房は亀甲の形に搾り出され、その頂きには凝り固まった乳首が屹立しピンと上を向いているのが
奈緒の目にも入る。
ウェストはきつく絞り上げられ、プロポーションの良さを誇示しているようだし、縦に伸びた縄が
股間に伸びているのも生徒に見えるだろう。
本来そこに茂っているはずの恥毛が無いため、縦縄が割れ目に沿って沈み込んでいるのも彼らの目
にははっきり映っているはずだ。
『小谷先生みたいな素敵な教師になりたい』と将来の夢を語ってくれた女生徒も『数学だけは頑張る』
と言ってくれた男生徒も、最早向学心溢れる真摯な眼差しは無い。
「はうぅ…あぁぁ…」
クラス全員の劣情と侮蔑を一身に受けて、奈緒はたまらず喘いでしまう。
今、バイブの振動は止まっているので、それは生徒に視姦されているのが原因だと気付いて、
奈緒は愕然とした。
(あぁ…教室で…教え子に見られて感じるなんて…私は本当に露出狂になってしまったの…?)
「呆れた露出狂だな…マジ縄だけになっちゃったぜ…」
「よっぽど身体に自信あるんだろうな…すげえパイオツしちゃって。」
「ビンビンに立ってるぜ、あの乳首…」
「股縄をあんなに食い込ませて、クリちゃん刺激してんじゃねぇの?」
小峰や石田が奈緒を愚弄する言葉にも奈緒は反応してしまう。
乳首と言われれば乳首に電流が走り、クリちゃんと言われればクリトリスに熱く火が点くようだ。
「ククク…先生の趣味は良く分かったよ。
俺たちも担任が変態ってのはドン引きだが、尊敬する小谷先生のために一肌脱いでやろうな。」
坂本がそう言いながら再びバイブのスイッチを入れた。
「あぅ…ううう…」
思わずしゃがみ込んでしまいそうだった。
「これからは教室では服を着なくても良いことにしてやるよ…
クク、露出マゾには夢のような話だろう。」
「あふ、あぅぅ…あぁ…ありがとうございます…ぅぅ…」
強弱をつけたバイブの刺激に溺れ、奈緒は坂本の常軌を逸した提案を肯定してしまう。
「かなり重症な露出マゾの先生には裸を見せるだけじゃ物足りないだろうから、
お触りも自由ってことにするか?」
「うぅ…あはぁ…はい…これからは自由に奈緒の身体を触ってください…」
「数学だけでなく性教育の授業もしてもらおうか、先生の自慢の身体を使ってな。」
「うぅ…うれしい…奈緒が性教育させていただきます…」
奈緒は腰を卑猥にうねらせながら坂本の提案を次々に受け入れて行く。
「おっと…しかし、こんなこと俺が決めても他の奴らはどう思ってるかな。
このクラスは真面目な奴が多いから校長にチクる奴もいるかもなぁ。」
「そ、そんな…あぁ…だ、誰にも言わないで…」
坂本は睨みを利かせるようにクラス中を見渡すが、もちろん坂本に反駁する者などいない。
少なくとも男子生徒は全員奈緒にギラギラした欲情の視線を浴びせ、坂本たちに好意を寄せている。
「先生、いい考えがあるぞ…こいつら全員にちゃんと口止めしておこうか。
一人一人の席を回って…そうだな、早速お触りでもしてもらいながら、お願いするんだよ。」
*****
「うっ…うぅぅ…ひ、平田君…どうか、先生の破廉恥な趣味を誰にも言わないで…
あぁん…その代わり…先生の自慢のオッパイを…いつでもお触りして良いのよ…」
窓際の一番前の列から奈緒の口止め巡回が始まる。
奈緒は亀甲縛りだけの姿で平田と呼ばれた男生徒の前に立ち、両手を後ろで組むと悩ましく胸を
突き出した。
「えっ、ホントにいいの…!」
思わぬ幸運に平田はすぐ目の前で揺れる奈緒の胸に手を伸ばす。
「うぅ…いいよ、いいよ…憧れの先生のオッパイだ…」
初めて女性の裸身に手を触れたかのような荒々しい愛撫に奈緒は喘いでしまう。
「あぁん…平田君…先生のオッパイ、とても感じやすいの…」
ご機嫌を伺うように奈緒は潤んだ瞳で相手を見つめる。
2人目、3人目と奈緒の哀願は続いた。
順番に乳房を揉まれながら、前後左右からも奈緒のお尻や太ももに手を這わせる者も現れる。
辛いのは奈緒に裏切られた思いの女生徒の前に立つ時である。
「変態!…こんな人が担任だなんてサイテー…! 清純ぶって私たちを騙して来たのね!」
「こんなマゾ女が数学教えるなんて馬鹿にしてるんじゃないの!?」
「変態が移るから触りたくない!」
口々に罵声を浴びせられる。
「だったらこの女に土下座して謝ってもらいましょうよ。」
と耀子が彼女らを嗜虐の側に引きずり込んで行く。
「うぅ、うぅ…吉川さん、浅野さん、栗山さん…今まで清純ぶって、気取って皆さんを騙して
ごめんなさい…
お詫びにこれからは皆さんの言うこと何でも聞きますから…どうか許して…」
膝を折り、額を床に擦り付けんばかりの奈緒に耀子が自らの足を差し出した。
「舐めてごらん…馬鹿教師…」
奈緒は目の前のキャンバス地の上履きをペロペロと舌を出して舐め始める。
「キャ…面白~い…私のも舐めて。」
女子生徒たちも次々と足を出すと、奈緒は床に這い蹲り彼女らの靴を舐めた。
土下座をきっかけに奈緒は立ち上がることなく四つん這いで巡回を続けた。
「へへへ、まるで犬だな…お尻を振ってみろよ。」
誰かがそう言うと奈緒はプルプルとお尻を振る。
「スゲぇ…縄が捩れてケツの穴も見えるぞ。」
後ろから覗き込んだ生徒が喝采を上げる。
下を向いた乳房を順番の生徒が強弱を付けてゆっくり揉みしごく。
「乳牛みたいだぞ…!」
生徒たちはもう坂本たちに気兼ねなく肉の玩具を楽しんでいる風だ。
「犬だろうが牛だろうが、小谷先生は俺たちのペットだな。
今日からクラスの共有奴隷として飼ってやろうぜ!」
そんな石田の声が奈緒のクラスでの地位を決定付けるのだった。
※元投稿はこちら >>