始業のチャイムが鳴り終わった。
職員室から2Bの教室に急ぐ奈緒は秘奥の異物感に悩まされていた。
「うぅ…こんなのって…」
奈緒の女性器にはバイブレーターが挿入され、上から股縄で塞がれている。
振動こそしていないものの、家を出る時から入れられっ放しの巨大な異物はジワジワと官能を高める。
まるで常に男根に犯されているようで、歩きながらも股間の割れ目に食い込んだ縄も敏感な肉芽を擦り、
奈緒は悩ましい吐息を抑えることが出来ない。
(あっ、あぁん…早くしないと…)
坂本には授業開始の時間厳守を命じられている。
しかし、教室の扉の前に立った奈緒にはまだしなければならないことがある。
通勤時や職員室では着ることを許されていたカーディガンを脱いで教室に入らなければならない。
(あぁ…こんなに透けてるなんて… )
カーディガンを脱ぐと白いブラウスは透け透けで、今日も土曜日と同じように下着代わりの亀甲縛りが
奈緒の身体に絡まっているのが分かる。
しかも、今日のスカートの丈は股下ギリギリの超ミニスカートだった。
「み、みんな…おはよう…」
教室に入った奈緒を異様な静寂が迎えた。
男子生徒にとって奈緒の服装は想定を遥かに超えていたのだろう。
土曜日の授業でカーディガンを脱いだのは授業の途中だった。
スカートも膝まで隠れる長さだった。
なのに今日は初めからバリバリ露出である。
誰もが言葉を失い、色っぽい担任女教師に釘付けだった。
「先生、どうかしたんですか? 顔は真っ赤だし、息もずいぶん荒いですよ。」
覚束ない足取りで教壇に立った奈緒に石田が話しかけた。
「えっ…あぁ…だ、大丈夫よ…石田さ…」
思わず『石田様』と呼びそうになるのを慌てて言い繕う。
「いぇ、石田君…先生は大丈夫だから…心配してくれてありがとう。」
「へぇ、それなら良いけど…実は先生に聞きたいことがあってさ…
先生には居てもらわなければならないんだよね。」
「うぅ…、な…何かしら…」
石田が何を言い出すのか、奈緒の顔に怯えの色が走る。
不良たちが何を言っても話を合わせるよう言い含められていた。
「昨日、駅前のビッ○カメラでメチャクチャエロい女見ちゃってさ…
凄えんだよ、股まで丸見えのミニスカでノーパンなんだ。
上もスケスケでノーブラだからパイオツがポヨンポヨン揺れちゃってさ、乳首がビンビンに
立ってるのが分かるのさ。」
石田は奈緒へと言うよりもクラスの生徒たちに聞かせるような話し振りである。
昨日の破廉恥な振舞いが奈緒の頭によぎった。
「エスカレーターを何度も上下して、露出狂って言うのかな…わざと周りの男に見せ付けて
喜んでるみたいだったなぁ。」
石田や坂本たちはニヤニヤ笑いながら奈緒の反応を楽しんでいる。
「ああ、その女なら俺も見たぜ…ビデオカメラのコーナーで自分のマンコや乳首を写してたよな。」
「おっ、小峰も見たのか…だったら話は早いや…あれって小谷先生に似てなかったか?」
不良たちの会話は充分に他の生徒たちを惹きつける。
今までの小谷先生だったらこういう卑猥な私語を毅然として態度で叱りつけるはずなのに、
ただ黙って俯いている奈緒の様子に他の生徒たちは訝しげな表情を向ける。
「ねぇ、先生…昨日、ビッ○カメラにいたでしょう?」
核心に触れ、生徒たちは息を呑んで奈緒の返事を待つ。
(だ、だめ…いくら何でもそんなこと答えられない…!)
奈緒は頭を振り、石田や小峰から目を逸らした。
「ひ、人違いです…そ、その人は先生じゃありません…」
その瞬間、秘奥に挿入されたバイブレーターが激しく振動を始めた。
「あぅっ…はぁぁ…あぁぁ…」
思わず悩ましい喘ぎ声を上げてしまう。
その場に崩れ落ちそうな快楽に奈緒は教卓に肘を突き、突っ伏すようにして振動を堪える。
奈緒は縋るような目で坂本を盗み見た。
坂本はこれ見よがしにバイブのリモコンをかざしスイッチの強弱を切り替えながら、冷酷な目で
奈緒を睨み付けている。
(うっ…う、う…許して…)
奈緒がついた嘘を怒っているのだ。
「ねぇ石田~先生が違うって言うんだから違うんじゃない?
清純派の小谷先生をそんな変態女と一緒にするなんて失礼だと思うわ~
うちのクラスには変態露出狂が他にもいるから、その子と見間違えたんじゃない?」
瑠奈がニコニコ笑いながら恵理子に目を向ける。
「うふふ、恵理子のことね? 恵理子なら最近露出に目覚めたらしいし、私服だったら高校生には
見えないから、石憲たちが見間違えるのは無理も無いわ。」
突然名指しをされてうろたえる恵理子だったが、昨日の奈緒の露出調教のことは知っていた。
もし自分が否定すれば小谷先生がもっと困ることになる。
「それじゃ恵理子に昨日の再現をしてもらいましょうか。」
不良少女の理不尽な論法に奈緒は狼狽した。
瑠奈と耀子は奈緒が白を切ったばかりに恵理子を生徒たちの前で辱めようと言うのだ。
彼女を自分の身代わりにすることなど出来ない。
「ま、待って…ふ、深沢さんは関係ないわ…!」
奈緒の言葉に瑠奈がからかうように笑う。
「え~どういうことかしら~瑠奈、分かんないよ~」
「ご、ごめんなさい…先生、嘘をつきました…
うぅ、昨日ビッ○カメラで変態行為をしたのは私なんです…!」
奈緒は言葉を詰まらせながら生徒たちに向けて白状した。
「へぇ~、でも信じられないわ~だって先生は美人で清純で皆の憧れの的なんですよ~
そんな破廉恥なことする訳ないじゃないですか~」
「本当は恵理子を庇ってるんじゃない?」
やっとの思いで白状した奈緒の気持ちを嘲笑うように白々しい瑠奈と耀子が奈緒を追い込んで行く。
「うっ、うっ、うっ…実は…先生はマゾで露出狂の趣味があるんです…
今まで教師の立場から皆に隠していましたが…もう我慢出来なくなってしまったの…
ねぇ…み、皆も気が付いているでしょ? 先生はこうやって縛られたり、透け透けの身体を見られる
のが大好きなんです…」
教室内は異様なざわめきに満ち、卑猥な告白のマドンナに蔑みと劣情の視線が浴びせられる。
「先生が言いたいことは分かったけどさ…やっぱり信じられないよ。」
クラスメイトのざわめきの中、不良生徒の要求はさらに理不尽なものだった。
「だってさ…露出狂って裸を見せるのが好きなんだろ?
先生、スカートは穿いてるしブラウスも着てるじゃん。
露出狂のマゾだって言うんならそれも脱いでもらいたいよな。」
透け透けや超ミニだけでは不足なのだ。
「うぅ…そ、それは…」
躊躇う奈緒を再びバイブの振動が襲う。
「は…うぅん…んん…」
それは坂本からの催促に思えた。
「脱げないってことは、やっぱり恵理子を庇うために嘘ついてることだよね?」
「いつまでも先生の嘘に付き合ってる暇は無いわよね~」
「訳分からないこと言ってる先生は放っておいて、さっさと恵理子にストリップさせましょうよ。」
「はぁん…ぬ、脱ぎます…せ、先生を信じて…先生がマゾの露出狂だって信じてぇ…」
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