月曜日の朝、光教学院高校2年B組の大部分の男子生徒はある期待を胸に抱いていた。
土曜日の担任教師の淫らなイメチェンが未だ彼らの記憶に強烈に残っている。
「凄かったな、亀甲縛り…今日もして来るかな。」
「オッパイ透け透けだったし、乳首ピンコ立ちしてたぜ。」
「俺、土日は奈緒先生のことを思い出してセンズリしまくったよ。」
一方女子生徒の思いは様々だった。
清楚で親しみやすい担任教師に憧れる者も多く、その尊敬や思慕を裏切られた思いを抱く者や、
まだ彼女の奇行が信じられないと言う者も多い。
いずれにしても一週間の始まりの一時限目はロングホームルームである。
これからやって来るであろう担任の小谷奈緒がどんな格好なのか、誰もが興味津々だった。
しかし、奈緒が教室に現れる前に、2年B組を驚愕させる別の異変が起きていた。
かつて学園でも一二を争う美人優等生だった深沢恵理子が不良グループのパシリに成り下がり、
今日も彼らの鞄を持たされ、超ミニスカートからノーパンのお尻をチラチラ晒しながら、石田や
坂本に身体のあちこちを触らせているのは、今や日常の風景になっていた。
問題はその不良グループに一人の女子生徒が加わったことである。
広木彩香…可憐な顔立ちはまだ幼さを残し、出しゃばり過ぎない慎ましい挙措は過度なまでの
育ちの良さを感じさせる。
そんな彼女の無邪気さや潔癖さは不純異性交遊や不良とは最も縁遠い存在と思われていた。
だから、制服のスカートが恵理子と競うような破廉恥な超ミニに変わっているのに、誰もが
自分の目を疑った。
太ももまで剥き出しの脚が程よい肉付きでスラリと伸びているのに、思いの外彩香の発育が
良いことに気がつく。
彩香の幼い顔立ちとのアンバランスに色めき立つ。
次の瞬間、クラスメイトたちは信じられないものを見た。
不良グループの中では格下と思われていた小峰良太に手招きされると、彩香は熱烈な恋愛中の
恋人のように身体を密着させ、睦み合い始めたのだ。
椅子に座った小峰の膝に横向けに乗り、首に腕を回してディープキスを交わす。
チュパチュパ音を立て舌と舌が絡み合いながら糸を引いて唾液を交換する。
それと同時に小峰は彩香の胸を揉み始める。
服の上からでも乳房の質感は見る者に伝わり、彩香の身体が充分に発育しているのが見て取れる。
すでに彩香のスカートはずり上がり、誰の目にもノーパンなのが分かった。
ノーパンのお尻が直接小峰の股間に当たっていることも…
「あぁん…小峰様のオチンポ様が固くて、彩香のお尻に当たるのがゾクゾクする…」
ウブで清純な彩香が洩らした淫語が周りの生徒の耳に届き、彼女に憧れていた者たちはただ呆然と
するばかりだった。
(深沢にばかりか広木まで…)
美少女クラスメイトをパシリにし玩具にする不良グループに対する羨望は、異性に対する劣情に
満ち満ちた男子生徒やかねてから彼女らをやっかむ女子生徒たちの尊敬を着実に集め始めていた。
やがて、一時限目の開始を告げるチャイムが鳴った。
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