ビデオカメラの売り場には高画質を競うカメラが陳列され、展示用のカメラを接続したテレビモニター
がいくつも並び、その映り具合を確かめられるようになっている。
坂本はその一つを手に取り、間近から奈緒の顔に向けた。
「クク、こいつは画質が良いな。毛穴までクッキリ映ってるぜ。」
テレビモニターの1つに奈緒の顔面が映し出され、ズーミングすると画面一杯に奈緒の顔が広がる。
「あ…いや…」
化粧をしていない素顔が鮮明な画像でこんなに大きく映されるのは恥ずかしい。
「さすがは先生だ、スッピンでも充分アップにも耐えられるな。」
奈緒はキョロキョロと辺りを見回した。
坂本と奈緒を挟むようにして両側に立っている石田と小峰が周りの視線を遮っているが、
テレビモニターは絶えず買物客の目に晒されている。
何人かの客は奈緒が映るモニターに関心を持っているようだ。
坂本はさらにカメラを奈緒に寄せて黒目がちの憂いを帯びた瞳をクローズアップする。
周りの誰もが見れるモニター画面一杯に映し出された瞳は、瞳孔や睫毛の一本一本までがはっきりと
見分けられるほど大きく鮮明である。
「ほれ、カメラ目線よろしく。」
奈緒がレンズに視線を向けるとテレビモニターの中の巨大な瞳がじっと見つめて来るようである。
「クク、美人は顔のパーツだけ見ても美形だな。」
坂本は次にカメラを奈緒の鼻に向けた。
「鼻毛が見えちまうかもな。」
若干屈んで下からのショットは2つの鼻孔を画面に捉えている。
「あぁ…こんなの恥ずかしい…」
いつも人の目に触れている鼻もこんな形で見られたことはない。
まして鼻の穴の中まで画面に晒されて、奈緒は羞恥に身悶える。
「ねぇ坂本さん…こっちのビデオは隠し撮りに持って来いですよ。」
小峰が手にしたのは手の中にすっぽり入るような超小型のビデオカメラだった。
「ほぉ、面白いじゃねぇか。」
坂本はニヤリと笑いそのカメラを奈緒に持たせた。
「よぉ先生…自慢のオッパイを自画撮りしてみせてくれよ。」
「えっ…そんな…」
奈緒が再び周りを見回すと、先ほどから顔面を映し出すモニターを見ていた客がその被写体である奈緒を
見つけ出し、しきりと視線をくれている。
「心配ねぇよ、石憲と小峰にガードさせるから。」
坂本が言ってくれたように石田と小峰が奈緒に身体を寄せて、周囲の視線から隔絶されている。
奈緒は恐る恐る小型ビデオカメラを片手で持つと、胸元を開いてブラウスの中に入れた。
「おっ、映ってる映ってる…」
小型ビデオが接続されているのは先ほどのテレビモニターの隣のモニターだった。
最初ブラウスの陰になって薄暗かった画面が自動的に絞りが調節され、オートフォーカスが機能すると、
一面に肌の色をした丘陵が映し出される。
「どこ写してんだよ…もっと頂上を目指さないとな…」
坂本の言葉に奈緒はさらに深くビデオを侵入させる。
白い丘陵を登っていくとその頂点に薄茶色の物体が現れた。
円形の輪の中にピョコンと飛び出た突起物が大きく映し出される。
(あぁ…あぁ…あぁ…)
奈緒はモニターを直視出来なかった。
それは自分の乳首である。
画面の半分以上を乳首のクローズアップが映し出されているのだ。
固くしこって屹立している。
乳輪も乳首も鮮やかにその色を再現し、表面の微妙な凹凸も忠実に映し出している。
坂本は最初のビデオカメラで奈緒の表情を追い始めた。
クローズアップは解除し、肩から上の奈緒の恥らう表情を捉えている。
2つのモニターに片や乳首のアップが映り、もう片方にその乳首の主の表情が並んでいるのだ。
「へへ…こんなにクローズアップだと見てる奴らには乳首だなんて分かんないと思うぜ。」
石田が奈緒の耳元で囁く。
あぁ…そうなら良い…こんな恥ずかしいこと無い…
しかし坂本の次の命令はさらに恥ずかしい破廉恥なものだった。
「じゃお待ちかねのマンコに行ってみようか。」
奈緒は素早く小型カメラをスカートの中に入れた。
モニター画面に先ほどとは別に荒れた雰囲気の丘陵が映し出される。
(あぁ…こんなことって…)
ポツポツとした恥毛の剃り跡である。
カメラがさらに奥地に進んで行くと禍々しいクレバスが発見される。
(い、嫌っ…!)
奈緒が悲鳴を上げたのは包皮から剥き出した真っ赤な球体がはち切れんばかりに膨らんでいたのだ。
「ククク…こんなにはっきり自分のクリトリスを見たのは初めてだろう。」
奈緒の頭は最早ドロドロだった。
自分で自分の最も恥ずかしい部分を撮影し、その画像は衆人環視の中で公開されている。
「ほら、もっと奥まで写せよ。」
画面に巨大なビラビラが映る。
皺の一本一本、襞の形状まであからさまである。
ねっとりとした液が滴るのまで忠実に表現されている。
もう1つのモニターでは理性を失った奈緒の美貌が艶かしく喘いでいる。
「オマンコ観察されながらしゃぶりなよ。」
石田が自分の指を奈緒の唇にねじ込んだ。
「ナイス石憲…」
坂本のカメラが奈緒の口をアップで捉える。
上下の唇を開き、まるでフェラチオを思わすように舌を使って石田の指を舐めしゃぶる。
隣のモニターでは生き物のような陰唇が内側のスベスベしたピンク色を晒しながらヒクヒクしていた。
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