ボーナス時期の日曜日とあって家電量販店は多くの買物客で賑わっていた。
その雑踏の中で奈緒と坂本と石田、小峰の4人は店に入った時から周囲の客の注目を浴びている。
名門校の制服を着た3人の男子高校生と連れ立っている女性はかなりな知的な美人である。
高校生には見えないが、それでも二十代前半だろうか。
3人の内の誰かの姉か、それとも教師?
いや、教師の訳がない。
そう思うのは彼女が着ている洋服が原因だった。
本来は清爽なはずの白いノースリーブのブラウスのボタンは鳩尾の辺りまで留められておらず、
豊かな胸の膨らみが半分以上覗いている。
ノーブラが明らかなのはブラウスにギリギリ隠れている乳首もうっすらと透けているからである。
さらにスカートは超ミニで、股下ギリギリの長さだった。
剥き出しの長い脚を太ももの付け根ギリギリまで晒している。
しかも高校生たちはしきりと女に密着して肩を抱き、人目も憚らずお尻や太ももを撫で回して
いるのに、女は嫌がる素振りもなくされるままのようだ。
「へへへ…先生、今日はいろいろ買物するからなぁ。」
「うぅ…こんな時に…先生なんて呼ばないで…」
奈緒はビクビクしながら哀願する。
「大丈夫だよ…こんなスケベな格好、誰も教師だなんて思わないさ。」
坂本は奈緒の開いた胸元に手を入れて奈緒の柔らかな胸の感触を楽しむ。
「ネットで先生専用のホームページをアップするから専用ソフトを買いたいし、あとチャット
カメラなんかも必要かな。」
「先生をもっと高画質で残したいからビデオカメラも要るし、生ディスクも大量に買っておこう。」
「じゃダビング用のプレイヤーや印刷用にプリンターも買い換えよう。」
「あぁ、どうせ先生のカード使うから、何でも買っとけよ。」
「買物は後回しにしてとりあえずは露出の特訓だな。」
坂本が奈緒の胸元に手を差し入れ乳房に触る。
「うぅ…これ以上何をさせると言うんですか…」
周りの目を気にしながら坂本を見る奈緒は縋るような目である。
「はぁ? まだ何もしてないじゃん。」
恥ずかしい格好で連れ回され、お触りされたくらいでは、まだ何もしていないのと同じなのである。
軽く乳房を揉まれて奈緒は吐息を洩らしてしまう。
「昨日せっかくお毛毛を剃ってもらったんだから、先生のパイパンマンコをばっちり晒したいよね。」
石田が太もものところでそよぐスカートの裾をわずかに持ち上げて悪戯っぽく覗き込んだ。
昨日石田に剃毛された下腹が見え隠れする。
「ケケ…ワレメちゃんがモロ見えになってメチャエロくなってるなぁ。」
店内の1階と2階を結ぶエスカレーターは同じ向きで上りと下りが並んだ設計になっているので、
周りからは両方が一望出来る。
奈緒はそのエスカレーターを一人で昇り降りするよう命じられた。
「あぁん…スカートの中、見られちゃいます…」
奈緒が心細げな目を向ける先には数人の男性の一団が奈緒の全身を値踏みするように凝視している。
奈緒に目をつけ、先ほどから遠巻きに奈緒たちの後をつけているのだ。
「命令はLINEで出すから起動させといて。」
奈緒の不安などお構いなしに、一昨日の教室と同じように淫らな指示をLINEで伝えるのである。
坂本たちは1階のエスカレーターの乗降口脇のベンチに陣取った。
奈緒は坂本たちから離れて、一人上りエスカレーターに乗り込んだ。
それを見て、男たちが素早く奈緒の後に続いてエスカレーターに飛び乗る。
(うぅ…見られちゃう…)
ゆっくりと上昇しながら奈緒はさり気なく後ろを覗き見た。
5段か6段離れて彼らは奈緒を見上げている。
ギラギラと卑猥な色を湛えた視線は奈緒のお尻の辺りに向けられている。
(あぁん…どこまで見えているの…私のノーパンのお尻…)
もちろん隠してはいけないことは分かっているが、反射的に手がお尻に伸びてしまう。
それにダメ出しするようにLINEに書き込みが入った。
小【右手は頭の上に乗せろ!】
左手でスマホを持つ奈緒はこれで両手が使えない。
エスカレーターが上り切るとすぐに回れ右して下りエスカレーターに乗り換える。
1階に着くと再び上り…
奈緒がグルグルと何度も昇り降りしているのは誰にでも分かった。
しかも手を頭に載せた間の抜けた仕草は彼女がわざと見せているとしか思えない。
(この女、やっぱり露出狂だ!…わざと見せているんだ。)
周りの男はそう思い、ますます無遠慮にギラギラした視線を浴びせる。
石【尻を突き出して、色っぽく振れ】
絶対服従の指示に奈緒は逆らえない。
奈緒がへっぴり腰に悩ましくお尻を突き出すと、男たちの口から嘆声が洩れた。
(あぁん…見えているのね…)
奈緒は突き出したお尻を左右に振った。
男を誘う卑猥な痴女になった気がする。
甘美な感覚が奈緒の神経中枢を麻痺させて行く。
石【スカート捲くってちょ】
小【足も開いてみようか】
立て続けにスマホに命令が届く。
羞恥とそして甘美な感覚が奈緒の心を蕩かせて行く。
(あぁ…どうして…どうして…)
見世物になることに抵抗がないのが不思議だった。
(私のお尻…喜んでくれているの?…こうやって脚を開くとお尻の穴も見える?)
視線が実際にお尻をチクチク突き刺す錯覚に奈緒は喘いでしまう。
坂【ブラウスのボタンは全部外して前を開いてみろ】
霞む目に1階のベンチから奈緒見上げている坂本たちが笑っているのが分かった。
私がエロくなればご主人様も喜んでくれる…
(あぁん…かしこまりました…胸も晒します…)
夢の中を漂うような奈緒は鳩尾から下のボタンも外してブラウスを開く。
坂【そのままじゃちゃんと見てもらえないだろう】
石【後ろを向くんだよ、気が利かないな】
(あぁ…申し訳ございません…)
奈緒は慌てて身体ごと後ろを向いた。
下りエスカレーターだったので、奈緒が上から見下ろされる。
「おぉっ…」と男たちの声にならないどよめきが聞こえる。
充分な隆起の形の良い乳房が揺れている。
尖った先端の乳首が上を向いているのがはっきり見て取れる。
初めて間近から面と向かった男たちは改めて奈緒の美貌にため息をつく。
本当にこんな理知的な美人が露出狂なのだろうか…
坂【笑え】
奈緒の微笑みは男たちの迷いを払拭する。
奈緒は下りエスカレーターを降りると下って来たのと同じように後ろ向きに上りに乗った。
今度は前から奈緒の身体を見上げることになった。
ノーパンのお尻を後ろから見られていたのとは異なり、奈緒の剃毛された下腹も、陰裂も
乳房も何もかも丸見えだった。
坂【脚開いて腰を前に出せ】
石【自分でビラビラ広げてみろよ】
小【笑顔を忘れずにね】
出来るまで何度でも奈緒はエスカレーターの往復を続けなければならないのだった。
家電量販店での露出調教は始まったばかりである。
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