物語6:
『あぁぁぁーー・・・恥ずかしい。』
しかし、そんな気持ちになれたのは、最初の数十秒だけだった。
強い便意に襲われ、それを必死に堪える辛さは、半端ではなかったからだ。特に、大きな波が襲って来ると、尻の筋肉を目一杯引き締め、浣腸液を腸の奥深くへと送り込む。こうして強烈な便意から逃れる事が出来ても、今度は、お腹全体が重苦しい便意に襲われる。そして、その苦しみに堪えながら、佳奈の尻が淫らなグラインドをしてしまう。
浣腸の苦しみに堪えながら、まるでその苦しみが快感であるかのように、尻を淫らに蠢かす浅ましいマゾ女・・・。
浣腸はやっぱり辛い・・・。しかし、サディストである男は、こうして苦しみに身悶える女を見て、興奮するのだろう。
そして、新たな強い便意が襲い掛かり、佳奈は堪らず膝をつき、腰を前に突き出すようにして尻を締め付ける。
「我慢するのが辛ければ、その尻に鞭を打ってやろうか?!それとも、尻の穴に蝋燭を垂らしてやってもいい。そうすれば、嫌でも尻の穴を締め付けることになる。」
これは、ある肛虐小説の中に一節だ。
『お許し下さい・・・。あああぁぁ・・・まだ、我慢できます。』
そうは言ったものの、もはや膝を持ち上げることが出来ない。浣腸の苦しみは増しているばかりか、膝がガクガクし始めたのだ。
「そろそろか・・・?!佳奈。もし、膝を持ち上げられなければ、膝をついたままでいい。その代わり、自分で尻の肉を開き、糞をひり出すケツの穴を晒しながらお願いしろ!」
恋人にバックから犯され、ズボズボとチンポが出し入れされるおまんこを晒してきた羞恥・・・。あの時、アナルまでも見られていることを、ほとんど意識していなかった。だが、今は、そのアナルだけに男の目が注がれている。
尻の肉を掴み、肛門を晒す佳奈・・・。その肛門が、どうなっているのか、佳奈自身、分かっていた。窄まった皺だらけのアナルではなく、今にも噴火しそうな火山にように、肛門の肉が盛り上がったまま、ヒクヒクと淫らな痙攣をしていることを・・・。
勿論、自分でそんな肛門の様子を見たことなどない。だが、とあるSMビデオのサンプル映像で、見たことがあったのだ。
「奴隷女に、何一つ隠し事は許されません・・・。どうか、・・・私の全てを・・・ご覧下さい。ああぁぁ・・も、漏れてしまう・・・。もう・・もう・・・・・。」
浣腸液が、膨らんだアナルからチロチロと漏れ始める。
見られたくない!!自分でさえ、脱糞する肛門なんて、恥ずかしくて見る勇気などない。なのに、そんな排泄する姿を・・・男に見られて・・・・・。
そして、アナルが締め付ける力を失った瞬間、佳奈は目を瞑ったままカメラのシャッターを押してしまう。
佳奈の後ろ姿に、ストロボの閃光が当てられ、絶望的な羞恥に襲われながら、けたたましい音を立ててウンチが噴き出していく!!
恥ずかしい・・・そんな生温い感情ではない、深い絶望感。だが、それで終わりではなかった。緩みきったアナルに、もはや強い便意に抵抗できる力などなく、十数秒後、再び肛門から排泄物が噴き出してしまう!!
それなのに、佳奈は自分の惨めな姿の全てを収めようと、再びシャッターを切る。きっと、その写真には、緩んだアナルと憔悴しきった佳奈の姿が映し出されているはずなのに・・・・。
どれくらい、その場に蹲っていただろうか・・・。
佳奈は、再び男の命令を受ける為、改めて四つん這いのポーズを取る。
「次は、イチジク浣腸を五つ入れろ。ケツの穴を生チンポで犯されたければ、綺麗にしておかないとな。」
男に命じられ、新たに浣腸をする佳奈・・・。
しかし、この浣腸では新たな責めが加わることになる。
「お前が持ってきた細めのディルドに、ゴムを被せ、潤滑油として練り歯磨きを塗れ。」
これは、アナルオナニーをしている女性の告白からヒントを得たものだった。練り歯磨きは、おまんこやアナルを疼かせる媚薬になる・・・・と。
ちなみに・・・細めのディルドは、直径が二センチほどで、自分の指よりも太い。それだけではない。アナルバイブには、球が連なった物や螺旋状の突起があるなど、つるんとした物は一つもない。そこで、先端部分はゆで卵のような形にし、胴体の部分には、細い粘土を巻き付けるようにして、小さな括れをいくつも作った。それが、どんな効果をもたらすかは、まだ分からないが・・・。
佳奈の目の前には、たっぷりと練り歯磨きが塗られた細身のディルド。
「入れろ!そして・・・ケツから尻尾を生やしたメス犬になって歩け!!」
恐ろしい命令・・・。しかし、自分では出来ないことであり、命じられなければ出来ないことだった。
『怖い・・・。でも、・・・・』
佳奈は次の言葉を考えたが、うまく出て来ない。
『ご・・・ご命令ならば・・・』
佳奈はそれだけ言うと、一度、片膝立ちになる。そして、ディルドを持った手を股間へと差し入れていく。
先端部分がぷっくりと膨らんだアナルに触れる。
『ああぁぁぁーーーーー』
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