「先生の乳首は勃起中」
「先生はクリちゃんも勃起中」
そんな淫らな言葉を生徒たちの前で口にし、しかもそれは事実である。
ますます官能の愉悦に呑み込まれて行く奈緒の携帯に新しいメッセージが届いた。
耀子【教壇から降りて教室一周しなさい】
(うぅ…無理よ…)
奈緒が困惑するのには理由があった。
亀甲縛りはスカートの中まで侵蝕し、奈緒の股間に深く食い込んでいる。
しかもクリトリスと肛門に当たる部分にコブが結ばれて、絶えず擦り上げているのだ。
朝、家を出る時から続いおり、職員室からこの教室に歩いて来るのもやっとなほど、
奈緒の身体は敏感になっている。
これ以上刺激されたら、逝ってしまうかも知れない。
石田【モタモタしてると奴隷1号発進!だぞ~】
瑠奈【あ、それって恵理子のこと?】
小峰【すると先生は第2号ってことか】
耀子【ホント2号は使えない】
瑠奈【恵理子にばかり負担かかってカワイソ~】
奈緒は最早躊躇ってはいられなかった。
自分のせいで恵理子が酷い目に遭わされるのは耐えられない。
「うっ…うぅ…そ、それじゃ…授業を進めます…
皆…練習問題1から3を解いてください…」
自然に机間巡回するために、奈緒は問題演習の時間を作った。
教壇を降りた奈緒を通路の両側から生徒たちの卑猥な視線が迎える。
「あん…うふぅぅ…」
悩ましい喘ぎを洩らしてしまうのを周りの生徒にも聞こえてしまう。
足を踏み出すごとに敏感に膨れ上がったクリトリスと柔らかくほぐされた肛門の粘膜が
武骨なコブに擦り上げられる。
生徒の席とは一定の距離を置いた教壇の上とは異なり、スケスケの緊縛姿が間近に迫り、
一歩一歩踏みしめるようなゆっくりとした奈緒の歩みは、まるで自分の身体を見せびら
かしているようだ。
(縄で縛ってるのってかなりのドMだよな。)
(ハアハア言ってるぜ…感じてんじゃないか。)
(完全な露出狂だよ。)
(それにしても小谷先生って凄い巨乳だったんだな。)
(見ろよ、乳首がピョコンと尖ってるよ。)
奈緒は教室の後ろまで差し掛かっていた。
坂本たちが冷酷な笑みを浮かべて奈緒を待ち構えている。
肩を震わせ俯いていた恵理子が顔を上げた。
涙を溜めた瞳は奈緒に詫びているようである。
(先生は大丈夫だから…深沢さんは何も悪くない…)
奈緒は気丈に恵理子を安心させるように微笑んだ。
「キヒヒ…」
石田がおかしくてたまらないと言う風に奈緒の胸に手を伸ばした。
縄で変形した乳房を撫でたかと思うと乳首を指先で転がす。
「あうう…ん…」
小峰が後ろからスカートの中に手を入れ、股に食い込んだ縄を指先に引っ掛け、
上下にしごき始める。
「はぁ…あぁぁ…」
トロトロに蕩けた肛門とクリトリスが荒々しく擦られ、いっそう大きな喘ぎが洩れる。
「あぁん…あん、あん、あぁん…」
自分でもどうして良いか分からない。
耀子が奈緒の膝まであるスカートを後ろから捲り上げた。
肉感的な双臀とそこに食い込んだ縄があからさまに晒される。
耀子はその裾をダブルクリップでウェストで留めた。
(先生のスカートは偶然捲れちゃったけど、あんたはそれに気が付かない…いいわね。)
(間違ってもクリップを取ったりしたらお仕置きだからね~)
教室一周の内、残り半周を奈緒はスケスケブラウスに加えて、お尻と股縄丸出しで
生徒たちの見世物になるのだった。
その顔にはもう清楚で慎み深い知的な面影は無くなっていた。
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