今すぐここで、お尻を見せるように言われた私は、保っていた冷静さを失い、声を荒げて花井さんに言葉を返した途端、
横倒しになるほど思いきり顔を平手打ちされました。そして、花井さんがある物を目の前のテーブルに投げ落とした瞬間に、私は心臓が止まるほどの大きな衝撃を受けて絶句し、気が動転しました。
えぇぇっ?なぜっ?
ど、どうしてこれがあるの?
なぜっ?なぜっ?
テーブルの上には、ハサミであちこち切られ、真っ赤な口紅で卑猥なことを書かれ、茶色いシミが広がった、強烈な異臭を放つ、…あの夜、男たちにめちゃくちゃにされた、紛れもない、私のスーツがありました。背中には、私の名前がはっきりと書かれていました。
「ある日、オフィスの一室を貸して欲しいと言われて、貸したはいいが、好き放題やって汚した挙げ句、掃除もしないで帰った奴らがいてな…その中に、こんなモンが落ちてあってなぁ…」
私の胸に、花井さんの言葉がグサッと突き刺さりました。私は、何も言葉が出ません。あの夜のことは、全て花井さんのオフィスだったことがわかり、もうどうしていいかわからず、頭がパニックになりました。
「背中に名前、書いてあるだろ?…山本富美代50歳…、偶然だな?これ、あんたか?」
「そ、それは…ち、違いますっ!」
「…そうか、違うか?まさか、な?人のオフィスで大量に臭くて汚いクソを垂れ流したまま、自分の服を忘れて帰るほど、あんた、馬鹿じゃないか?…そうか。じゃあ、仕方ないなぁ…」
そう言うと、花井さんは窓のカーテンを一つすつ閉めました。光が完全に遮られて暗くなりました。そして自分の机に戻り、パソコンをいじり始めると、いきなり大きな声が、部屋中に響きました。
「あぁぁん…つ、司…か、母さん、
き、気持ちいい…あぁぁぁ…
ダメダメっ!そ、そんなにしたら…
またイクぅぅぅ…
おおおおぁあぁぁ…イクイクイクぅぅ…
あぁぁぁ…」
司に激しく突かれて、我を忘れて大きな声をあげて絶頂する、私の声でした。
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