事務所の真ん中にかためて置いてあるデスクをステージにして、まるでストリップショーでも見ているように、花井さんは私に自分でお尻を左右に拡げさせて、
私の変わり果てたお尻の穴を、品定めでもするように見ていました。
「どれだけやれば、こんなケツ穴になるんだ?オマエ、…ココでイッたのか?」
私はあまりの惨めさに、涙をこぼしながら、口を結んで俯いていました。
「悪いのは聞き分けだけじゃなく、耳もか?聞いてることに答えるんだ!またケツぶたれたいのか?あ?」
「…は、はい…」
「何だって?聞こえねえな。…そうか、オマエは豚だから、言葉は喋れねぇんだな、そうか…なら、「はい」なら一回、「いいえ」なら二回、豚らしく鼻でデカい音立てて鳴いて返事しろ!」
「で、できません、そんなことっ!ちゃんと大きな声で返事しますから、許してくださいっ、お願いですっ!」
「ったく聞き分けの悪い、うるさい豚だなぁ、オマエは。そうか、そんなにコレでぶたれるのが気に入ったんだなぁ?
それなら、望み通りにしてやるよ!」
さっきのように一回ではなく、すごい速さで立て続けに、花井さんは机の上に立つ私に、思い切りベルトでぶち始めました。私はあまりの激痛に身体をよじり、机の上を逃げ回りました。
「誰が動いていいと言った、豚?ワシに逆らえばどうなるか、カラダで徹底的に覚えさせてやる。」
「嫌あああ!嫌あああ!も、もう許してくださいっ!お願いしますっ!」
「豚のクセに人間みたいな口を聞くなっ!オマエは鼻でブヒブヒ鳴いてりゃあいいんだよっ!」
花井さんは、逃げ回り机から降りようとする私をどこまでも追い回し、正面に回り込んで私を遮ると、激しくベルトでぶち続けます。私はただひたすら、デスクの上を、ベルトの嵐に身体をよじり、断末魔のような悲鳴を上げて泣きながら、
逃げまどうしかありませんでした。恐怖と全身に走る激痛、逃げ場のない絶望で、そのうち私は、逃げる気力もなくなり、足が動かなくなり、デスクのステージの真ん中て立ちすくみ、花井さんのベルトを浴び続けました。
「ほぉら、どうした?もう逃げないのか?それとも、もっと刺激が欲しいのか?返事してみろ?」
ベルトでぶたれ続けて、真っ赤に腫れ上がり、熱を帯びた身体は、痛みもありましたが、もう感覚が麻痺したように、痺れていました。そして、私の思考回路は、生命の危機を感じたのか、どうすればこれ以上酷い目に合わないで済むか、
どうすれば花井さんが許してくれるのか、そのためならば何でもしよう…とさえ思うようになっていました。
「…ンガっ、…ンガっ!」
私は机の上で四つん這いになり、花井さんの方を向いて、思い切り鼻に息を吸い込み、できる限り大きな鼻音を二回立てました。
「ガハハハハ…やっと分かったみたいだな。自分から四つん這いになって。オマエにはそれが一番相応しい恰好だ。手をついたまま、膝をつかずに、四本足で立ってみろ?」
「…ンガっ」
私は鼻を一回鳴らして返事をすると、言われた通りにしました。不思議なほどに安心し、私は泣きながらも、笑みを浮かべていました。
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