私を恨んでいる香が、何の目的で男たちに頼んで私を凌辱し、こんな見るに耐えないビデオを撮らせたのかを探るはずが、いつの間にか私は、疼く身体を鎮めるために、息子の司にお尻を貫かれている自分の姿を見ながら、自分で慰めていました。一回、二回…と絶頂を迎えるごとに、指の動きも激しさを増し、刺激を強めながら、声を出して感じていました。
ガタンっ!
突然、背後から大きな物音がしました。
はっ、とした私は、脚を拡げて恥部に指を入れたまま、後ろを振り返ると、私を見ながら、荷物を落として呆然と立ち尽くしている、昼間に探し回っても見つからなかった香がいました。私はヘッドホンを外しました。
「な、何してんのよ?」
「か、香?ど、どこにいたの?」
「帰って、めちゃくちゃにされた部屋を片づけて寝てたら、…下から何かヘンな声がしてて、降りてきたら…」
私は、慌てて脚を閉じて、胸と恥部を手で隠しました。
「ち、違うのっ!これは…」
「て言うか、今、画面に映ってるの…母さんじゃないの?」
「そ、それは…」
「えっ!!相手は誰なの?スゴい大きなのを…お、お尻の穴でしてるのっ?ビデオに撮ったの?」
「あ、あなたが仕組んだんでしょっ!
こんなヒドいことを、あんな男たちに頼んで、母さんたちを陥れたの、あなたなんでしょ?」
「な、何馬鹿なこと言ってんの?意味わかんないっ!お尻でしてる自分のビデオ見ながら、恥ずかしいことしてるの見られたからって、人に責任なすりつけないでよっ!」
「とぼけないでっ!あなたが私を恨んでるのはわかるけど、こんなヒドいことして…一体、何になるの?」
会話が成り立っていませんでしたが、こんなヒドい目に合わせたのは香だと思い込んでいた私は、香に大きな声で怒りをぶつけましたが、香は黙っていました。
「あなたなんでしょ、香?母さんにホントのこと話して!馬鹿なことはもうやめてっ!お願いっ!」
「…これって、司?つ、司としたの?司はまだ中学生で、自分の子供なのよ?頭おかしいんじゃないのっ!…最低よ!」
「か、香?ど、どこ行くのっ?」
香は、手にした荷物を手にすると、捨て台詞のように吐き捨てて、私が呼び止めるのを無視して、家を飛び出してしまいました。私は、こんな情けなくて恥ずかしい姿を見られたことより、香から本当のことを聞き出せなかったことに、悔しさでいっぱいでした。私は服を着ると、外へ出て、香を追いかけようとしましたが、もう香の姿はなく、どっちへ行ったのか全くわからなくて、仕方なく家の中に入りました。二階に上がり、香の部屋へ入ると、あれだけ私が怒りにまかせてめちゃくちゃにした部屋が、きれいに片づけられていました。しかし、香の制服やカバンはなくなっていました。
(きっと香が私たちを陥れたのよ!バレたから、言い返すこともしないで逃げているのよ、きっと…)
とは言うものの、私は犯人が香なのかどうかもわからなくなり始めてきました。
香を犯人と決めつけ、全てを香に負わせて、責任を逃るために、はしていたんだと思います。そんなことを知恵を使って
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