絶頂を迎え、中に出して果てた彼は、長年胸に秘め隠し続けていた、私と男女の関係になり、今こうして心も身体も一つに繋がり愛しあっていることに、とても幸せそうな穏やかな表情で、私を見つめてくれていました。母親ほど歳の差が離れた太った私を、一人の女性として想い続けてくれた彼に対して、この先もずっとこうして、二人で一緒に仲よく過ごしたい、もし許されるのなら、彼と生活を共にしたい、と思いは膨らんでいくばかりでした。
「…ふ、富美代さん…」
絶頂したあと、優しい小さな声で私を呼ぶと、彼は目を閉じて、キスをせがみました。その彼の無邪気で幸せそうな顔を見つめると、胸がキュッとなりました。
私はそのまま、彼に覆い被さるように、彼の頭を両手で抱えて、唇を重ねました。初めて恋をした頃に戻ったような気持ちになりながら、私は彼とキスを楽しむと、ゆっくりと起き上がり、恥部から彼の肉棒をゆっくりと抜くと、彼が出した濃厚な大量の精液が、トロぉっと恥部から内股を伝って流れ出しました。むくっと彼は起き上がると、ベッドの脇に置いてあるティッシュを取って、そっと差し出してくれると、向きを変えて、私から目を逸らしました。ほんのちょっとしたことかも知れませんが、私から目を逸らした彼の背中を見ていると、恥ずかしい姿は見られたくないだろと言ってくれているように思えて、彼はこんな私のことを、とても大切にしてくれているように感じ、胸から彼への想いが溢れてきました。私はティッシュで、流れ出た彼のものをきれいにふき取りました。
「谷本くん…本当に私なんかでいいの?」
彼は振り向くと、
「僕には、富美代さんじゃなきゃダメなんです。富美代さんこそ、僕みたいに歳の離れた男が彼氏だと、恥ずかしいですか?」
「そんなことないわよ。谷本くんの方こそ、私みたいなデブなオバサンが彼女だと、本当は恥ずかしいでしょ?」
「そんなことないですよ!」
「…じゃあ、街中で腕組んでデートしてくれる?」
「そんなの、当たり前じゃないですか!富美代さんは、僕の一番大切な人なんですから。」
いつものような、ちょっとイヤミを込めた会話をしながらも、私は彼の気持ちが嘘ではなく、例え離れていても、気持ちがいつも繋がり合い、一緒に歩んでいける心の大きな支えができたと、彼に飛びつくようにキスしました。その後も、二度、三度…と彼と一つに繋がり愛し合いました。
気がつくと、深夜の三時を過ぎていました。若い彼とは言っても、もう五時間近く激しく愛し合ったので、いつの間にか
寝息を立てて眠ってしまいました。穏やかな表情でした。私も、彼の大きな愛情に、心が満たされ幸せでした。ただ、心とは反対に、私の身体は、彼との行為の中で感じながらも、一回も絶頂を迎えることはできませんでした。それどころか、私の恥部は、早く絶頂したいと言わんばかりに、奥の方が熱くなり、ジンジン疼き、熱くなったいやらしい汁が止まることなく滲み出していました。何とか耐えて、このまま眠ろうと瞼を閉じても、逆に疼きはその度合いを強めていきました。耐えきれなくなった私は、彼が目を覚まさないようにそおっと起き上がりました。そして、暗がりの中を、物音を立てないように寝室を抜け出し、階段を下りてリビングへ行きました。床に腰を下ろして脚を拡げると、激しく疼く恥部に手を伸ばし、自分の指で弄くりました。一本、二本…と指を増やし、出し入れするリズムやテンポを変えながら、自で慰めました。あの時の快感を求める身体を満たそうとすると、声が出そうになりました。私は洗面所からタオルを一枚取ると、それを押し込むように口に入れて、再び恥を激しく弄くりました。あの夜の出来事が次々フラッシュバックしまたが、それを振り払うように、ついさっきまで彼と愛し合った時間を重い出し、彼の名前を心の中で叫びながら、絶頂するまで激しく弄くりました。
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