足元に跪いて、司とお尻でしたい、縄を解いて欲しいと懇願する私を、男たちはニヤニヤしながら、
「おやおや富美代さん、よくそんなはしたないことを…。恥知らずにも程がありますよ。」
「…もう…もうどうなってもいいの…
お願いです…縄を解いて…
司と…お尻で…させてくださいっ!
何でもしますっ!」
「そんな必死に頭を下げないでくださいよ、これじゃあまるで、私たちが悪者みたいじゃないですか?」
「わかりました、いいでしょう。縄を解いてあげましょう、富美代さん。ただし、あなたには、これからある書面にサインしてもらいますよ。」
そう言うと男たちは、一枚の書面を私に突きつけました。
誓約書
私、山本富美代は、本日をもって、これまでの全てを一切放棄することを、私自身の意志で了承した上で、実子である山本司を、私の絶対主とする所有物となり全てを捧げることを誓います。主の意志に基づくいかなる要求、発言にも、所有物である私は、拒否権も持たず、全て応じます。主にとって不利益になる場合に限り、主または第三者の判断に従い、主がいかなる利益を第一に尊重するよう努めます。
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