小さなかけら一つまできれいにしたい一心で、司の身体をていねいに舐めました。お寺で修行をする若いお坊さんが床の板目にそって隙間なく雑巾がけするように、私は一度舐めたところも二度、三度…と舌を這わせました。首筋を下から上へと舐めていると、気持ちいいのか、
司は少し声を洩らし、舌の動きに合わせて腰を浮かせてきました。重い体重で沈む私の身体に突き刺さっている司の長い肉棒が、さらに子宮を押しつぶすようにきつく圧迫され、私は感じて膣を締めつけながら腰をくねらせ、司の首筋を舌でなぞり続けました。首筋がきれいになると、今度は口まわりです。司の唇についたうんちを掬い取りました。いつもの司の唇が見えて、早くまた司と激しくキスしたい衝動が抑えきれなくなりました。
ごく普通の愛し合う男女のキスをするように、うんちを舐めていることさえ忘れてしまうほど、司の口まわりを舐めました。すると、私の舌を呼んでいるように。司も舌を出してきました。私は涙が出るほど嬉しくなって、私も舌を出して絡ませました。私だけでなく、司も私の舌を、なぞるように這わせてきました。
そして私はそのまま司に唇を重ねました。
「とうとう息子さんも、富美代さんを受け入れてくれたみたいですね。自分から舌を出して、キスしたいと求めてましたね。スゴい母子愛…というよりは、母子そろって変態ですよ。」
「いくら童貞の中学生が、初めてセックスの快感を知って狂っているとは言え、相手は豚そのものの姿になった母親で、しかも、強烈すぎるほどうんこ臭いのに…。あんな間近で、しかもうんこを舐めて食ってる口に、自分から舌を出してキスをせがむんだから。まぁ、母親がどうしようもない変態だから、産まれてきた息子には、変態の遺伝子がしっかり受け継がれていても、おかしくはないですけどね。」
気がつけば、男たちの容姿ない罵声や嘲笑の対象が、私だでなく、司にまで及んでいました。私は母親として恥ずかしいとか、情けないというよりむしろ、私と司が本当の母子であるという事実を確かめれたことへの喜びすら感じていました。
司は私の大切な、愛おしい息子よ。
立派に大きくなった司と、今こうして
一つに繋がり、愛し合ってるの。
例え私が、こんな姿になっても
司は今、私を母親としてじゃなく、
一人の女として感じてくれている。
うんちを食べた、汚いこんな私と
自分から舌を絡ませてキスしてくれる…
私は本当に幸せな母親よ。
こんな母親、他にいないでしょ?
あぁ…司…
このまま私、一生離れたくない…
あなたの女として生きたい…
人間としての尊厳を一つずつむしり取られて、最低な姿を晒し続けた私と、そんな最低な母親の私を受け入れてくれた司が、母子の関係を乗り越えて一つに繋がり愛し合っていることに、私は優越感さえ感じながら、もっと私たちの姿を見せつけたいとさう感じるようになっていました。もっと汚い言葉を浴びせて欲しい…もっと最低な行為を、司と乗り越えたい…私が新しい自分の本当の姿に目覚たのは、たぶんこの時だと、今はそう思います。
「…あぁ…司…嬉しい…
もう…母さんに戻りたくない…
司の女として…生きたいの…
お願い…いっぱいして…」
「うっ、うぅぅ…おぁ…か、母さん…」
「母さんはいやっ!
…富美代…って呼んで…お願い…」
「…ふっ、富美代…あぁぁ…
き、気持ちいいよ…うっ、うぅぅ…」
主人を早くに亡くしてから、長らくそうした感情を忘れ去っていた私には、名前で私を呼んでくれたことが嬉しくてしかたありませんでした。まだ司の顔のあちこちに残っている、私が浴びせたうんちをていねいに舐め取りながら、激しく腰をくねらせて、司の精液を子宮に流し込んでもらっては絶頂し続けました。
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