「ギャハハハ…よく似合ってるじゃん!?鼻の穴全開にしたら、やたら鼻息がよく聞こえるぜ。てか、鼻毛もヤバい上、…すげぇぜ!?…両方の鼻の穴の入り口に、でっけぇ鼻クソ溜め込んでやがんの!?」
「マジで!?このババァ、どんだけネタあるんだよ?イジれるとこ満載じゃね?」
「きったねぇ鼻クソ、さっさと鼻息で出せよ!そんだけ鼻拡いてやったんだから、息吸いやすいだろ?」
バチーン!
「ひっ!ひはぁぁひっ!ひはぁぁぁ…」
「何立ち止まってんだよ?俺ら喉が渇いたって言ってんだろが?歩きながら鼻息で鼻クソ出すんだよ!やっぱ豚はやることがトロいよ。」
私は、男たちの言われるまま、リズムを変えて大きな鼻息を出しながら、注文をとるために、男たちのいる方に、摺り足で進みました。
今まで、この場に何人の男たちがいるのかわかりませんでしたが、12~3人はいることがわかりました。男たちは、わざと私を歩かせるために、部屋の端のほうにバラバラに分かれていました。リードを繋がれた私は、男に引っ張って合図される方向へ進みました。一人目の男の前に着くと、
「さっさと注文をとるんだよ!」
「…はひほほほひひはひふは?」
「何言ってっかわかんねぇけど、さっさとビール取ってこい!」
「返事は?」
「…はっ、はひっ!」
こんな風に、何人かまとめて、注文を取って、ようやく飲み物を置いてある場所へ着きました。
「全部でビールは何本いるんだ?ビールの数だけ、デカい鼻息をだしな!」
言われるまま、4回、私は大きな鼻息をしました。
「コレが4本要るんだな?…2キロ分だな?覚悟しな…」
男はロング缶のビールを取ると、私の恥部に吊されたレジ袋に、ビールを入れていきました。
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