少年の名前は慶太21歳、地元の大学生だ。
身長は170もなく体重だって50くらいではないだろうか。
色も白くて見るからに華奢な身体は少女の服装が良く似合う。
この少女のような少年を犯していた、腹のでた中年男は、中学時代の恩師だ。
3日前。
慶太はこの中学時代の恩師に家で女装していた所に訪問され、そのまま犯されて、今回は2回目であった。
中学時代から、この恩師には慶太に対して、そういった欲望があったのだ。
同時にそういった欲望を受けたいという願望が慶太にもあった。
そして、偶然というきっかけが無理矢理という行為を引き寄せ、二人を燃えたたせたのだった。
行為が終わって慶太が、まだ上にのしかかってる恩師に
『先生?ずっと僕をこうしたいって思ってたんでしょ?わかるんだぁ』
恩師は
『あぁ…』と短く答えて、相変わらず少年の滑らかな肌を惜しんでなで回している。
慶太が、ゆっくり瞳を閉じて
『こわかっし、痛かったから、泣いちゃったけど…先生にしてもらえて…うれしい』
そう言いながら白くて少女みたいな細長い腕を正反対にドス茶色で脂っこい太い中年の首に巻き付けた。
恩師もそれに答えて慶太に唇を重ねた。
慶太と恩師は、情事の余韻に充分に浸ると恩師から立ち上がり
『またな、慶太。元気でやれよ』
慶太もムクリと起きて『また、シテくれる?』
小首を傾げる。
恩師は玄関に向いて慶太には背を向けて
『いや…もうこない。スマン』
慶太に振り向きもしなかった。
『僕にこんなことしておいて!!男じゃなくしといて!!ひどいよ!!』
背中から矢のように慶太の言葉が刺さった。
『スマン…。』
そう言うと恩師は、出ていった。
慶太は独り暮らしの寂しい部屋に裸で1人取り残された。
慶太の瞼から、また、涙が溢れ、止まらなくなっていた。
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