「がまん・・・できないよう・・・」
オナ禁17日目。ひろこさんが弱音を吐きはじめた。記録会まで、あと一週間もある。なのに、ひろこさんは性欲がたまりきって、気が狂いそうになっている。あと一週間のオナ禁は、経験したことのない性欲地獄となる。
「性欲、強すぎですよ」
ナツがつっこむ。今夜も、ひろこさんの部屋で三人で飲んでいる。
「ああん・・・練習中はへとへとに疲れて忘れてるのに、夜寝る前になると、ものすごくからだが熱くなっちゃうんだものー・・・」
「疲れマラですね。くたくたになればなるほど、ちんちんはぴんぴんになるんですよ」
「あたしのクリもぴんぴんだよう・・・」
ひろこさんは、巨クリ、なのだ。指くらいあるらしい。
「すこしだけ、なぐさめてあげますか?軽い愛撫で・・・」
「だめー。今さわられたら、すぐにいっちゃうよう・・・」
「そこを我慢すれば、もっともっと性ホルモンが分泌されて、いい記録が出るんじゃないですか?」
「んー・・・りろんてきにはそうだけど・・・」
ひろこさんは、おも長で理知的な顔に、とろんとした表情を浮かべた。ものすごく性欲がたまっているのが、一目でわかる。
「記録会が終わるまでがまんできますか?」
「・・・がまん・・・するもん・・・大学院で最後の試合だもの」
「どエムですね」
「・・・そう・・・エムなんだよう・・・」
「我慢するの、実は好きなんでしょ?」
「・・・うん・・・すき、かも・・・がまん・・・」
「我慢マゾだ」
「・・・そう・・・がまんマゾなんだ、あたし・・・」
「今、少しだけしてみましょうよ。我慢できるかどうか、練習」
「・・・なにするの・・・?」
ひろこさんは、目をとろんと潤ませている。興味があるのだ。このむっつりスケベな人は、性に対する興味を隠すことができない。
「縛り、とか」
「・・・う・・・しばり・・・」
「ひろこさん、興味あります?」
「・・・ひろこさん・・・きょうみ、ある・・・かも・・・」
「ロープ、持ってきたんですよ。来週のためにここに置いてもらおうと思って」
ナツは、トートバッグにいそいそと手を突っ込んだ。
「・・・うあ・・・」
他にも様々な道具が入っていそうだったが、今はあえて見せない。それらを慎重に隠しつつ、ナツはロープだけを取り出した。
「・・・しばられるの?あたし・・・」
「手首を出してください。そう、合わせて」
タンクトップにひざ丈のトレパンという姿のひろこさんは、素直に従った。
ひろこさんは、ぼくらよりも三つ年上の大学院生だ。陸上競技のアスリートとして、県下に名も轟かせている。恐れ多いような感じだが、そんな彼女をナツは自由自在に操る。ナツはどエスだ。
「縛られた手首を振りかぶるように、頭の後ろに回して。そう。ホールドアップで縛りますね」
「・・・こう・・・?」
「そう。ぐるぐる巻きにしちゃいますよ」
ひろこさんの永久処理されたきれいな脇の下が、豪快にさらけ出された。そこにはものすごい筋肉が集中していて、脇の下のくぼみは深々と彫り込まれている。
「・・・ぐ・・・あ・・・あ・・・」
「これだけで感じるでしょ?」
「・・・あやうい・・・あやういよう、これ・・・」
「乳首、立ってますよ」
「・・・見ないで・・・だめ、見たらだめ・・・」
「見てほしいから、ノーブラなんじゃないの?」
「・・・ちがうよう・・・部屋ではいつも・・・付けないの・・・それだけだよう・・・」
ひろこさんはくねくねと身をよじるが、ひじを畳んだ状態でホールドアップ縛りをされていては、乳首を隠しようもない。上半身の二つの小さな丘に、タンクトップはピッタリとフィットしていて、その頂点の長乳首の位置ははっきりとわかる。
「・・・すごい・・・これ・・・」
「感じますか?」
「・・・なんか・・・あたし・・・もうイキそうなんだけど・・・」
「だめですよ。貧乳で巨クリで早漏なんて、殿方に嫌われますよ」
「・・・そうろう・・・じゃないもん・・・がまんできるもん・・・」
「じゃ、我慢してみてください」
「・・・う・・・あ・・・あ・・・」
ナツの「拷問」が始まった。
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