大型の駐車場に着き、コートの前を閉められ降ろされる。
このままどこに?と思ったがそんな野暮は聞くものじゃない、私の好みを知り尽くしているのだから。
平日昼間なのに予想に反し人が多い、大学生やサラリーマンが街行く中、コート1枚で興奮している私。
知らない街ではない、この先には大型のスクランブル交差点がある。自然と自らボタンを2つ外していた。
このスクランブル交差点には不思議なルールがある、立ち止まる人がいると避けていくの。日本人らしいといえばそれまでだけど、だれかが転けても避けるだけ、冷たい世の中の縮図の様。
そんなことを考えていると交差点の真ん中でご主人様が止まる、不思議と私も止まり目が合う。。。ご主人様のイジワルな口が魔法の言葉を紡ぐ、私はそれに導かれるように裸になっていた。
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