第5話
「望むところです…私もちゃんとシャワーを浴びてきましたから。お酒はこの辺にして」
いよいよ始まる。と、残ったワインを勢いよく飲み干し原田に身を委ねる覚悟を決めた。
「いい飲みっぷりだね…」
そう言うと唇を奪い舌を差し込みまだ口の中に残っているワインを自分の口に移し飲み込むと舌を絡めた。
久しぶりの濃厚なキスに美智子も自然と舌を絡めた。
5分以上も続いた濃厚なキスは美智子の身体を熱くさせた。
1度唇を離すと、原田はボウッとするベッドへ移動し美智子の衣服を脱がせ下着姿にさせた。
「眩しいくらいにキレイな身体だね…」
原田の誉め言葉と濃厚なキスに顔を赤らめる美智子。
「そんなこと…ありません…恥ずかしいです…」
まさかこんな気分になるとは予想もしなかっただけに美智子は戸惑っていた。
「落ち着いて…」
ブラのホックを外し露になったたわわな胸を後ろからゆっくり揉み始めた。
弱々しく揉んだかと思うと痛みが走るギリギリの強さで揉んでくる。
その強弱に美智子は嫌な気はしなかった。
時折耳元で囁かれる言葉も嫌悪感は消えていた。
何分揉まれていただろう…気の遠くなるような時間揉まれていると不思議な事に胸から痺れるような感覚が伝わってきた。
「んんっ…」
たまらず出た言葉に自分が驚いた。
さらに原田の口から信じられないことを耳にする。
「気持ちよくなってきたかな…?乳首が固くなってきてるよ」
胸を揉まれ本当に乳首が固くなっていたのだ。
当然といえばそれまでだが美智子にとってはあり得ない事だった。
「セックスに…少しは興味が湧いてきたかな?」
美智子の反応に興奮した原田は二つの乳首を同時に指の腹で撫で始めた。
「んんっ…んん。アッ…ウソッ…」
「ふふっ。可愛いね。ウソなんかじゃないよ。美智子さんの乳首は感じてるんだ。身を委ねてごらん…」
言われるがままに背中を預け、胸を揉みながら乳首を摘ままれ、撫でられると徐々に快感を思い出していくように身体が反応してくる。
「んッ…んッ…」
「どうだい?気持ちいいかね?」
60過ぎの男に感じている悔しさはあったが、正直に答えてしまった。
「き、気持ちいい…です…」
きっとこのあと濡れているであろうオマンコを撫でられヨボヨボのチンポを入れられる。
中途半端に快感を思い出され終わる。
そんな予感めいたものが美智子の脳裏を過っていた。
つづく。
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