(ですます調混じりの方が書きやすいので変えます。)
あれは、1年前のことです。主人が珍しく後輩を連れて家に帰りました。「ご無沙汰しています、奥さん」向井理みたいな爽やかな男性に挨拶されて困惑しました。「やだな、忘れちゃったんですか。先輩の結婚式で歌も歌ったのに」こんなイケメンがいたら覚えていそうだが全く思い出せない。なんだ覚えてないのか、久しぶりだからな野田は、と主人が言う。なんでも、商社で海外生活が長く夫とも久しぶりに会ったらしい。商社で何かあったのか退社して今は車のディーラーで働いているらしい。真奈美の高校の送迎に新車が欲しいと言っていたろ?どうやら、昔の縁で主人にも泣きついたようである。商社とディーラーの格の違いは世間知らずの私にはよく分からなかったが主人は同情しているようだっあ
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