その4
「もしもし安藤くん?今どちらかしら?アタシを待たせるなんてずいぶんなご身分ですこと。」
「申し訳ございません。学年ミーティングが長引いてしまいまして、今学校を出たところです。
教頭はもうご到着でいらっしゃいますか?」
「ええ。32階のラウンジにいます。」
「分かりました。急ぎますが、20分程お待ち頂けますか。」
「分かりました。急ぎなさい。」
ふっ。教頭め。かなり火照ってやがる。
電話を切ると大通りに出てタクシーを拾った。
運転手に目的地のホテル名を告げ、座席に深く腰掛け目を閉じた。
麻生、神室、長澤、波多野、広瀬この5名はやはり大当たりだ。
さらに他の10名も粒ぞろいときてる。
毎年どの美少女を我がクラスに向かい入れるか、願書の書類だけで判断しなければならないのは
なかなかにハラハラするギャンブルだ。まあ、だからこそ当たりを引いた時の感動もひとしおな訳だが。
だが、一介の教諭に毎年のクラス分けが一任されるわけなどなく、
その権限を持つ者を取り込む必要がある。それが、教頭という名の性欲ババアだ。
さすがの性欲ババアも御年52歳ときてる。いつもいつもカラダを求められるという事もないが、
今晩は欲しがるだろうな。
まあ、入学式の後に教頭とヤルのは例年通りだ。
そして、毎年教頭のヨレヨレでシワシワのカラダを抱いた後には
その年の一番の美少女を抱くまで禁欲をすると決めている。
ババアを抱き、禁欲の中で見事にオトし、その年一番の美女に挿入する時の興奮は
何ものにも代えがたい。
そういう意味では教頭を抱く事もこの儀式において外すことの出来ない大事な要素なのだ。
52歳の後のプリプリの肌とキツく締まるアソコは格別だ。
しかし今年は悩む。
麻生、神室、長澤、波多野、広瀬、どの少女も甲乙が付け難い。
今日の感じでは一番オトしやすいのは麻生だろう。
一番難攻しそうなのは、広瀬か、長澤あたりだろうか。
広瀬のような頭の出来がよく、物事を冷静に判断できるヤツは
弱みを掴み、徹底的に凌辱するのが面白いだろう。
麻生は俺に徹底的に惚れさせて、俺の言う事なら何でも聞くペットにしてやろう。
麻生という駒を使って、長澤をオトす事も難しくはないだろう。
決めた。まずは、麻生陽菜だ。あの透き通るような白い肌は
教頭を抱いた後には格別の味だろう。
「運転手さん、少し急いでくれ。とっとと終わらせてしまいたい仕事があるんだ。」
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